この前の11月末はめぇ(パナメーラS)の車検だったのですが、1月末はじょんじょん(ミニF56 JCW)の車検です。車検の間隔が短いとちと疲れますね。笑
じょんじょんは納車されて2年、自分で通すには初回の車検になります。前回は認定中古車ということでディーラーでしっかり納車整備を受けているので、今回はユーザー車検でいいだろうと考え、めぇ同様にユーザー車検で通すことに。
先日のパナメーラにおけるユーザー車検の記事はこちら。
このページのもくじ。
■F56ミニだとユーザー車検は5万程度で済む。随分安く済むものだ。
ユーザー車検についてはめぇ(パナメーラS)のときに記載した通りなので大きく違う点はありませんが、2015年式のミニ3ドアだと、必要な費用は以下のようになります。
- 自賠責保険:¥21,550
- 重量税:¥24,600
- 審査証紙:¥1,400
- 検査登録印紙:¥400
合計で¥47,950となり、つまり5万円でお釣りが来ることになります。お財布的には非常に助かりますね!
とはいえ毎回ユーザー車検ではなく、次回車検まで乗っていたら、それはディーラーに出そうと思います。そこでひと通りのメンテナンスを受け、今のところ4年に1回はディーラーで見てもらう形で進める予定です。気むづかしいクルマではないのでおそらく大丈夫でしょう!
あ、もちろん上記金額とは別にオイルなどの消耗品交換は定期的に必要ですよ!ディーラーに持ち込んだときの車検費用はもちろんもっと高くついて20万弱になるでしょうが、油脂類の交換費用や24ヶ月点検の費用も含まれているので別にぼったくられているわけではありません。なのでクルマの状態を見て、必要な点検・整備の状況からユーザー車検で済ますかディーラーに持ち込むかを判断する必要があります。
そして事前に各種ライトの点灯確認(球切れがないか確認)と非常信号灯の有効期限確認、そしてテールライトが社外品なので今回は純正品のギョロ目に戻しております。
■パナメーラのようにサクッと終わるつもりが予想外のアクシデント発生。検査コースで引っかかる。
でも予想外のアクシデントが。書類もサクサクと作成し、検査コースも割と空いていて
「これは1時間で終わるな」
と思っていたら、なんと検査コースでヘッドライト検査に落ちてしまいました。前回車検でディーラー整備を受けて、その後ヘッドライトは触っていないので光軸がずれるわけなかろうとタカを括っていましたね。。
検査結果としてはヘッドライトの光軸について、右ロービームが低い、左ハイビームが高いとのこと。ということで検査やり直しです。。もちろん検査コースの途中で×が出たとしても、残りの検査はひと通り行います。それ以外の項目は問題なしでした。
さて、光軸調整自体は簡単に作業できるのですが、どこをどう向いてたら正しいのかは判断できません。なので車検場周りにある予備検査場(自動車工場なんだけど、車検場の検査項目で必要な検査設備を持っているところ)に持ち込んで光軸調整を受ける必要があります。
仕方がないのでググって近隣の予備検査ができる自動車工場へ。電話を一本入れてから行った方がいいかもしれませんが、こういったところは予備検査も大きな収入源なのですぐ受け入れてくれると思います。もはや一度もクルマを降りることもなく、工場の一角にクルマを乗り入れてボンネットを開け、そのまま調整してもらい(車検場と同じヘッドライトの検査機器がある)支払ったら終了。ものの5分でドライバー1本の作業ですが¥3,300取られました。やれやれ。
とは言え優しいおっちゃんで、最近はヘッドライトの検査はロービームで検査○だとハイビームの検査はしないから気にしなくていいよとか、そこの車検場は3番コース以外で受けてね、3番コースはひっかかりやすいからと教えてくれました。検査コースはレーンによってムラがあるのか!笑
■ちょっとドキドキするがこれで再検査も通るはず!サクッと終わらせて帰ろうとするが・・・
検査コースで×をもらってから、コースを出たその足で予備検査場で調整に。ただちょっと寄り道をしてしまったことが裏目に出ます。
調整はサクッと終わって車検場に舞い戻った僕ですが、その時間11:59。検査コースに行くとチャイムが鳴って検査員たちは一斉に去ってしまいました。そう、昼休み・・・
仕方がないのでコース入り口にクルマを並べて1時間待つことに・・・おそらく検査自体はササっと終わるのですが1時間きっちり待つことになるのでめちゃめちゃ不毛ですね。寄り道しなければよかった・・・
仕事は有給を取っていたのですが、会社ケータイにヘルプの連絡があったりしてあれやこれやと過ごしてようやく13時に。検査コースが再開して、検査員のお兄さんにヘッドライトのみ再検査だと伝えると、まずは再度車体番号の確認だけ必要なのでボンネットを開けて番号確認をしてもらいます。
次にコースに入るのですが、最初にクルマを降りてスイッチパネルで再検査項目のボタンを押すことに。初回は全項目を検査受けるので特にボタンを押す必要はなかったのですが、再検査の時のみ最初に受ける項目だけを選択します。僕は不本意ながら1時間前から並んで待っていたので先頭で、よってそのままヘッドライトの検査位置まで進みましたが、再検査とは言え前に別の車がいればそれに合わせて待ちながら進んでいきます。
よもや5分ぐらいでヘッドライト検査、そしてOKのチェックをもらって検査コースを抜けました。1時間も待ちたくなかったぜ・・・ということで新しい車検証とフロントガラス内側に貼る車検期限のステッカーをもらったら車検完了。ヘッドライト調整の費用を含めても5万円ちょいで車検を通すことができました。
■予備検査場をどのように活用するかは人次第。ただしいずれにせよ重整備がないように事前確認はしておく。
これは人によりますが、事前に予備検査を行って車検場で引っかからないようにする人と、僕のように万一引っ掛かったら調整に持っていく人がいます。
先に予備検査を受けてしまえば基本的に車検に落ちることはないので、検査コースは1度で済むと考える人もいれば、1回で車検を受かればわざわざ予備検査の時間と費用を払わずに済むと考える人もいます(ただし落ちると調整と再検査でより時間がかかる)。
車検は一度コースを通してしまったら当日に3回までやり直しが効くのですが、翌日以降にやり直すには再度検査料を払う必要があります。というかそんなに何日も平日仕事を休めない人が多いと思うので、1日で納める必要があります。いずれにせよコースを通して検査に落ちてしまった際、あるいは予備検査場で見てもらった際に、もし簡単に調整して直せないような重整備が必要になると当日の車検完了は難しいかもしれません。なのでユーザー車検を行う場合はある程度見極めてから挑むことが望ましいですね。
オートレベリングのプロジェクターは注意ですよぉ~