我が家のめぇことパナメーラSですが、前回ユーザー車検の予約と、備品やライト類の事前チェックを行っていました。今回は事前チェックといっても簡単な範囲しか行っていないので必ずしも合格するとは限りません。
結構年式が経っていたり、長い間ディーラー等で整備を受けていない場合は引っかかる項目があるかもしれません。しかもそういった自身で簡単に事前チェックできない項目は万一引っかかっても自身で調整整備できない可能性も高く、ディーラーやショップからの車検の出し直しになる可能性もあるので注意してください。
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■車検当日の流れは事前に確認しておく。特に書類の記載内容と検査コースの流れ。
当日は予約した時間前に車検場に行きます。車検場の外で保険の更新手続きを行う必要があるので、やや早めにいっておくと安心です。
当日の流れとしては、
- 自賠責保険の更新手続き(支払い)
- 必要書類の記入
- 自動車重量税・検査手数料の支払い(印紙・証紙の購入)
- 書類と納税の確認
- 検査ラインで実際の車体検査
- 車検証の交付
という感じです。混み具合にもよりますが、僕は初心者で書類記入とか時間がかかっていても、1.5時間あれば十分に終わって帰宅の途につきました。持ち物としては車検証や自賠責保険などの書類一式と、現金、印鑑です。
書類の書き方や支払いに必要な金額、あとは検査コースの検査内容(自分で操作するため)は事前に目を通して確認しておいた方がいいですね。検索すれば丁寧に解説されたサイトがあります。
結局当日も解説サイトと睨めっこしながら書類を書いたりすることになるのでざっとで大丈夫です。笑
■ユーザー車検は激安だ!パナメーラでも6万円で車検が通る!
それとお金は現金で用意しておく必要があります。自賠責保険と重量税の2つがメインで、クルマに積んである今の自賠責保険証と、車検証に重量税の金額が載っているので確認できます。自賠責保険は24ヶ月で¥25,830だったと思います。
僕のパナメーラSは2トン以内に該当し、重量税はエコカー減税なしなので¥32,800です。ちなみに排気量にしたがって税額が変わるのは自動車税で、4.8リッターだと¥88,000です。大排気量車はめちゃくちゃ気持ちいいですが、ここが一番めげそうになるところです。笑
トータルでかかったお金は¥60,430です!安い!めちゃ安い!!笑 ちなみに検査料なんかもかかるので自賠責+重量税だけでなく余分に持っていきましょう。まぁ近くの予備検査場で調整費用かかるかもしれないですし・・・
今回の内訳は以下です。
- 自賠責保険:¥25,830
- 重量税:¥32,800
- 検査登録印紙:¥400
- 審査証紙:¥1,400
ちなみにポルシェのディーラーで前回車検に出したら27万かかりましたので、そう思うといかに激安かがわかります。
ただディーラーがぼったくりかというとそういうわけではなく、車種ごとの特性に応じた細やかな点検をしてもらえますので安全にクルマに乗ることができます。特にスポーツカーはかなり速度が出る分ちょっとした不具合が大きな影響を及ぼしたりするので、(自身でしっかり点検できるか)定期的にプロに任せるほうが良いと思いますよ。
次回は当日の検査場のことについて書いていきたいと思います。やっぱり当日自分ひとりで検査を通すことができるかどうかが肝ですからね・・・