さて前回に引き続き、今回は新卒の頃僕が実際にやっていた節約をゴリゴリ記載していきたいと思います。
このページのもくじ。
■普段のランチ
結構な比率を占めるのが食費。黙って生活していても、平日毎日¥1,000のランチに行けば1ヶ月20営業日で2万円の出費になります。社食があれば¥500ぐらいで済むのでまだ良いですが、僕は新卒当時丸の内といった都心界隈で過ごしていたので外で食べると安くても¥1,000かかります。お弁当を買いに行っても¥800から。めちゃ高いですね・・・
コンビニで過ごしても¥500円程度はかかるでしょう。ましてや調子に乗ってスタバなんぞ片手に出勤したら・・・恐ろしいですね。新卒でそこまでコーヒーに金をかけるというか重要なのであれば、スタバなんぞ買わずにもっとこだわったコーヒーを買うべきですね。つまり未分不相応。笑
よって僕は弁当男子でした。毎朝弁当を作るほど元気ではないので、毎週末に4日分の弁当を(ほぼ同じメニューだけどおかずは4品ある)タッパーに詰めて冷凍しておきます。お米も同じくタッパーに4日分詰めて冷凍。これを毎朝1セットずつ持って出社するだけです。職場にレンジがあれば毎日あったかい弁当が食べれて幸せです(若手の頃はとかく眠いので、昼休みに10分で飯食って50分寝てた)。
これで1食¥100ぐらいで済んでいたと思います。料理が苦手で冷食を使っても¥200ぐらいではないでしょうか。ちなみに4日分作るのは、週1はチームのメンバー(というか先輩方)とランチに行くためです。若手は可愛がられることがめちゃ重要、なので「先輩のランチついて行ってもいいですか!?」と言って回りましょう。ビジネス的に必要な経費ですし、毎週金曜日は外ランチとかペースを決めておくと、周りの先輩たちも金曜はみんなで飯食う!というのがわかりやすく、誘いやすいですよ。
■それ以外の食費
僕は社会に出てから料理を覚えました。なので週末も基本は外食せずに自炊で過ごしており、これもめちゃめちゃ節約につながります。
むしろ上達してくると、外で安く済ますよりも”食べたい時に食べたいものを”食べられるようになるのでむしろ良い食環境を得られます。これが友人に広まると宅飲みしつつ自分が飯を振る舞ってあげるようになり、材料代+酒代ぐらいはもらえるようになり、結果としてさらに節約になります。
■飲み会・・・
これですこれ、浪費の元凶。もちろん飲みには行きますがメリハリが重要。
ただ会社でチームの飲み会みたいなものは漏らさず行きました。先ほども言いましたが可愛がってもらうのがめちゃ重要で、一生懸命店探したり、ちょっと気を利かせて主要メンバーが何食べたいか聞いて回るのとか必要です。こういった”大人の人たちと行く飲み会”は支払額に傾斜をつけてもらえることが多く、結果として支払額も小さいです。
問題は友人と行く飲み会。社会に出たら贅沢できるかと言うとそうではありません。なのに気が大きくなって急に高い店に飲みに行くようになったりすると破綻します。舌が肥えて美食家になってしまった人は月に1度良い店に行くか、ただ飲み会が好きな人は安居酒屋に通いましょう。どうせ新卒の頃ははしゃいで飲むだけなら味なんて二の次のことも多いですから。
ちなみに僕は”宅飲み”を活用しまくっており、特に土日は宅飲みに振ることでかなりの節約につながりました。ひとり¥2,000ぐらいあれば「もう無理」というところまで飲めますからね・・・笑
■タクシー
若手においてこれはただのアホだと思っています。周りには「今日は贅沢してタクシーで帰っちゃえ」とかいうやつもいましたけど、そんな身分ではありません。「終電をなくしてしまったから・・・」というやつは朝まで飲むかマン喫で寝ましょう。終電逃すのは自己管理の問題なので、戒めと思ってタクシーで帰る選択肢は捨てましょう。
■彼女
これですよこれ。これが難しいです。
働き始めて早々に結婚なぞしたい人は高級車は諦めましょう。一般的に婚約指輪、結婚指輪、結婚式、さらに新婚旅行など儀式を経る場合には「鬼のように金がかかります」。大体の場合それに同居し始める引越し費用もかかります。
結婚してから買えば良いと思っているならそれも難易度が高いでしょう。「ポルシェを買って良い」という意思決定者(嫁)が増えるうえに、子供ができたりすると結婚後は出費が増えていく一方なので、若いうちにポルシェを買っておくなら独身のタイミングがオススメです。世の中、結婚してスポーツカーを手放す人々が多いのにはちゃんと理由があるのです。
とはいえ彼女。難しいですが、定期的に土日に出かけなければならないという意味で最低限どうしても金がかかります。ぶっちゃけ家でひたすらゲームやっている土日がイチバン貯金ができます。でもある程度の企業に就職していれば、新卒の頃は双方にあまり収入の差がなく、かつお互い自立した生活をしていれば”女に金をかけない”スタイルが描けるかもしれません。それならOKです。
ちなみに収入が低いとか浪費癖がある彼女はランボルギーニばりに維持費がかかります(ランボは言い過ぎです)。どうせまだ若いので、ポルシェに乗りたいなら本気で女に金をかけるのは控えた方が良いです。ちなみに僕はポルシェのフェンダーラインの方が、その辺の女より美しい曲線を描いていると思ってしまうタイプなので節約に向いています。笑
あと風俗系。これは日々の節約を一瞬で飛ばす殺傷能力を持っているのでクセにならないように。キャバクラは上司の金でのみ行きましょう。笑
■旅行や物欲
海外旅行は元々行く方ではないですが、たまには温泉旅行とかちょっと奮発したところに行っていましたよ。それにそんなブランド品ではないですが、普通に服なんかも買ってました。セールを活用してはいたものの、社会人たるものスーツ等も(高級品である必要はありませんが)清潔でピシッとしたものをちゃんと買い揃えていました。