定期的にやらなければなぁと思うのが内装の掃除。基本1人で乗っているクルマならあまり気にならないのですが、人を乗せることが多かったり、ましてや子供を載せていたり、雨の日や土があるようなところに出かけていると、次第と内装は汚れてきます。
カーペットに小石や葉っぱが溜まってくると掃除しなきゃ!と思うのですが、今回は最も内装に気を使うめぇ(パナメーラ S)の掃除。
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■汚れやすいホワイト内装。特に布だ!
めぇさんの内装はオフホワイトを基調に、ネイビーとのツートンになっています。
もちろんどちらも同様に汚れるのですが、汚れが目立つのはもちろんホワイト。特にベースカーペットがホワイトなので(足元に敷くカーペットは汚れる前提なのでネイビー)、この布地の汚れが一番気を使います。
最近じょんじょん(F56ミニJCW)を購入して、これが初めての黒いファブリックシート、つまり布地なのですがこれがまた厄介だと強く感じました。レザーと違って布は水分がシミやすいので、すぐにサッと拭いても汚れが残りやすいんです。なので僕はレザーの方がメンテが楽だし良いなと思っています。レザーもちゃんとオイルでメンテナンスしてると更に染み込みづらいですね。
ともかく、めぇ(パナメーラ S)は子供も乗れば旅行にも行くし、この前アイスコーヒーをこぼされるという最悪の事態も発生したので掃除が必要です。
■今回は布拭きを試してみる。
今までは歯ブラシなどで掃除をしていたのですが、今回は布拭きにしてみます。一概に内装といっても、レザー、カーペット、布、そして樹脂部分もあるので適材適所ですが、全般に布で掃除をします。
例えばカーペットや、シボ革っぽい表面に細かい凹凸がある樹脂部分は取れない汚れがあれば、そこだけブラシで掃除をしていきましょう。
使うのはいつも通り、台所用中性洗剤と、ホワイト部分についてだけは漂白剤を少し入れた水。バケツで作って、こまめに布を洗いながら全面を拭き掃除します。レザーや特にカーペットはゴシゴシ擦りました。
ドアもあけて漏れなく拭き掃除します。案外こういうところに靴の当たった跡があったりするので・・・
漂白剤も使っている都合上、布は念のため白いタオルを使用。逆に色移りするリスクを避けています。
■パッと見てわからなくても、案外汚れているものだ。
全部拭いた後のバケツはこんな感じで、結構汚れが取れたことがわかります。これからも、パッと見てそんな汚れていなそうでも定期的に掃除はした方がいいですね。
カーペットについていたコーヒーのシミや、ドアやフロントシートの裏に若干ついていた靴の汚れも綺麗になりましたので完璧です。食べ物のシミ系はやっぱり漂白剤が効くのですが、素材そのものの色落ちにもつながるので薄めたとしてもちょっと危険かなと考えています。
この辺りはよくリスクを考えて実施してくださいね。
ちなみにこれで掃除は終わりではないので次回に続きます。