今回から実際に作業を進めていきたいと思います。
今回は気が向いたので画像に対して説明書きを追加してみました!Apple Pencilのお力ですね。仕事でも完全にペーパーレス(ノートレス)となりました。そしてこういうディスカウントがないものこそPayPayでサクサクっと購入するべきですね←珍しく波に乗れた。笑
前回までの記事はこちらです。
このページのもくじ。
■中古で買った¥3,000のSPAXに交換だ。
もう10ヶ月も前になりますが、長瀞バックヤードマッケートのイベントで¥3,000という破格で4本購入したSPAXのショックアブソーバーを使います。
購入時に手で動作確認はしていたのですが、まぁ¥3,000なら失敗してもいいかという思いもあって試し買い。まぁ僕は街乗りなので本当はもっと柔からいショックが良かったのですが、安さに負けてつけてみることに。
今回のSPAXショックはガス封入型で、14段階で減衰力をダイヤル調整できます、素晴らしい。でもSPAXは硬いという話も聞いているので基本的にはもっとも減衰力が小さい=柔らかい設定で乗るつもり。
ちなみにこのSPAXはストリート~サーキット向けのようです。元々KONIより硬い設定なんでしょうね。
■まずはフロントから交換。フロントのほうが難易度は低め。
では満を持して交換していきましょう。今までなんやかんや交換してこなかったのはめんどくさかったのと(笑)、インチサイズのメガネレンチがなかったから。
上側はナット(ごめんなさい、画像ではボルトと書いてありますが)1つで固定ですが、下側はボルトとナットで両側から両締めする形式になっているので、同じサイズのソケットが2本必要になるのですが、重い腰を上げてようやくメガネレンチを購入しました。知らないメーカーですが国産っぽい名前なのでよしとしましょう。
これはAmazonのほうが安いですね。ちなみに使った感じで「ぴったりの精度」感はなかったですが、それはミニについているボルトの精度も然りなので使えれば良しとしましょう。結構力のかかるところで使用してもボルトを舐める気配はありませんでした。
後ほど必要なサイズは書きますが、実は2種類のサイズがあればショックの交換は可能です。ですがこれだけセットになっていれば一通り揃った感じでしょうか。値段も安いのでセット買いにしておきました。
■まずは元のショックを外す。
元々ついているショックを外すために、まずはいつも通りジャッキアップしてホイールを外します。すると先ほどの画像のようにショックが見えます。スポーツパックはKONI製なので赤いショックですね。
そしたらまずは下側から外すことにしました。下側は9/16インチのボルトとナットで両側から締められています。つまりここは9/16インチのレンチが2つ必要ということです。
僕は右利きなので、左のボルトにメガネレンチをかけてグッと左手で固定。そして右側のボルトに硬く固定したトルクレンチをかけて(長いから力が掛けやすいからで、トルクレンチでなくてもいいです)右手でゆっくりと力を掛けていきます。
するとサクッと回りましたので、そのままナットを外します。でもここで注意。ショックアブソーバーなど足回りは可動箇所が多く、いきなりボルトを抜いたりすると支えが外れて何かがガタンと落ちたりします。何がどう落ちるかよく考えた上でボルトを抜いてください。
ここではフロントのナックルがガタンと落ちる可能性があるので、手で支えつつそっとボルトを抜きます。
次に上側。ここはボディに固定台座が取り付けられており、同じく9/16インチのナットで固定されています。反対側のボルトは溶接固定されていますのでメガネレンチ等1本で外せます。なんとなく強度に不安を覚える見た目ですね・・・笑
こちらもサクサクっと外れるのですが、ボルトから抜けばショックアブソーバーが落下するので、ここではショックを持って最後に引き抜いてください。
これで元のショックが取り外せます。次回は新しいショックを取り付けていきます。