ローバーミニ:ボディサイドにもチェックのラッピングを追加してみる。

今更ですが、うちのつゆだく(ローバーミニ)の外装をアップデートしたので書いてみます。作業自体は半年ぐらい前にやった気がするのですが・・・笑

もともとつゆだくはルーフをチェック模様を基調としたユニオンジャックですが、これはラッピングで仕上げたものです。その時に使用したチェックのラッピングフィルムが盛大に余っていたので、今回はそれをサイドにも使用することに。

■ボディ側面から見てもアイコニックに。

あんまりド派手にしてもなぁと思い、今までボディ側面はあまり装飾してきませんでした。でもまぁ通勤にも使わなくなったわけですし、車を遠くから見た時にルーフの模様は見づらいので側面にも何か入れて見ようかと思った感じです。

元々がこちら。側面にあるのは純正で入っている白く細い2本のラインぐらいです。

フロントにはホワイトでストライプ、リアには大きくはないですが2本のストライプをテールランプ上に入れているので、特にいじっていないのはサイドだけに。

この純正で入っている白い2本ラインを活かすのか、そもそも剥がすのか迷ったのですが、できれば剥がしてしまった方がチェック模様の後付け感がなくていいかと考えました。

ですが、ですがですね。これなかなか剥がれないんですよ・・・おそらくヒーターで温めながら剥がすとか工夫が必要です。

ということで諦めてそのままチェックのラインを追加することに。いずれにせよまずは洗車からですね。

■3Mのラッピングフィルムを切り出す。

側面にはすでに白い2本ラインがあることを前提にすると、そのラインがヘッドライトからテールまで通っているため、チェックのラインもヘッドライトからテールまで伸ばすことが良いでしょうね。

貼り付けをするパネルは4面で、ルーフから降りてきている溶接面(ルーフの左右前端からフロントオーバーフェンダー向けて縦に伸びているフレーム)は避けます。となると、

  • ヘッドライトからフレーム
  • フレームからドアパネル
  • ドアパネル
  • ドアパネルから後ろ

に分けてフィルムを切り出し、貼り付けていきます。

ラッピングフィルムを切り出す幅は事前にボディに当てがいながら、イメージを決めておきます。長さについては各パネルぴったりにせず、少し長めに切り出しておいて、貼り付けながら余分な長さを切り出すようにします。

で、ちゃんと避けなければならないのがクーパーステッカー。その円直径に合う都合のいいもの(円柱の缶とか)を探してきて、それに沿って事前にラッピングフィルムを切り出しておきます。今回は分度器がいい感じにフィットしました。

貼り付けをする際には、このクーパーステッカーを避けて切り出し部分から位置合わせをして貼り付けをしていくと、全体がずれなくて済みます。

■ボディへの貼り付け。

今回の貼り付けは曲面ではないので非常に簡単です。なので水を事前に散布する水貼りもしなければ、ドライヤーによる熱風もあてませんでした。もちろん事前に脱脂はしていますよ。

白いラインにぴったりくっつくように貼っていくことにします。台紙を少しづつ剥がしながらぴったり合うように少し引っ張りながら貼ります。

貼っている間に余裕がなくて写真が撮れませんでした。笑 でも貼り終わるとこんな感じで、横から見ても一目でつゆだく(うちのローバーミニ)とわかるようになりました。

そうそう、ドアハンドルのところも事前に切り出しておく必要がありますね。

派手ですが思った通りに仕上がってくれました。フロント部分は少し短く、ヘッドライトに届かないようにしたかったのですが、元々入っている白いラインが剥がせなかったために、その長さに合わせてチェックのラインもヘッドライトに届くようにしました。

ひとまずはこれで完成。ちょっとウザすぎるようだったらフロントのフェンダー部分だけ剥がそうと思っていたのですが、半年経った今でもこのままでいます。

道を走っていて子供に指さされる度は高まりましたね。やっぱり背が低くても人でも、ボディ側面であれば模様が見えるのがポイントなのでしょう。