なんだか最近「次はどんな車が欲しいか」を考えたときに「うーん」と迷子になりがち。そんなかみぶくろまんです。どもども。
いやそもそも現在車に関しては自粛中なんです。子供も生まれ、オリンピックあたりで土地の価格高騰が落ち着いてきたら、家も購入しなければならないなぁと考えています。こんなんでまぁ一応家庭があるので・・・笑
だから車を買おうなぞ言っている場合でない気もするのですが、やはり周期的に車が欲しくなるのがキチガイ野郎の特徴で、ともかく今買うならなんだろうと妄想にふけるしかないでしょう。
そんな妄想物語ですが、ツラツラと書いていきたいと思います。
このページのもくじ。
■軽くてパワーのある車はいいなぁ。
なんでもない、ただの愚痴に近いような話なので流してもらって構わないのですが、今回は僕の馬力と車重に対する考え方について書いていきたいと思います。
先に結論を言っておきますと、軽くてめっちゃパワーのあるスポーツカーはいい。以上です。
「・・・いやそりゃそうだろ!!」
と言われるかもしれませんが、僕はフェラーリの488GTBを購入することもできませんし、家庭を持ってしまっているのでシートが最低4つ以上ある車が必要なわけです。嫁からは子供を乗せるのに2ドアはもう無理だと言われていたりして、そんな中でも気持ちのいい車を選択していかねばならない。むむ。
そういう前提で”落とし所”を探す中、馬力と車重をどのように捉えていくのか、考えたいと思います。
■最近の車の加速フェイク。
はっきり言って、僕は普段車に乗っていて加速が”かったるい”と結構気持ちが離れると思います。なんで買ったんだろうと後悔する可能性もあります。買ってみないとわかんないんですが、ダメだったときは車も可愛そうですし、財布へのダメージも甚大です。。
ただ最近の世の中の車は”コンピューター制御によるフェイク”が蔓延していると考えいます。例えば信号からのスタートで軽くアクセルを踏み出すと力強く加速する「ような設定になっている」と思うのです。
昔の車のように、アクセルを踏んだら踏んだ分だけ、実直にガソリンがエンジンに供給されて加速するわけではありません。それは逆に”パワーのない車は踏まなければ加速しない”というシンプルな仕組みではないのです。これはコンピュータ制御のマジックによって普段使う発進時~60km/hぐらいまでの加速が「ちょっと踏んだだけでよく加速する」ように設定してあるいうことです。
もちろんこれが詐欺だとか、間違っているというわけではないと思います。事実として生活速度で使用する分にはストレスフリーに感じるわけですから。
でも必要以上にアクセルを踏み込んでもほぼ加速が変わらないというのがほとんど。特にCVTはエンジンがグオーと頑張る音だけ聞こえてきても、スピードの伸びは変わりません。これは狭くて信号の多い日本の国土に合わせた設定とも言えます。国産車には多いですね(むしろ上手だとも言える)。
■追い越し加速をかけたときにわかること。
普通に走っていてあまりない状況、それは高速道路で追い越しをかける時や、信号からの発進時に上り坂だったりする時に「普段より深くアクセルを踏んでも加速しない」状況に気づきます。これは低速でおとなしく試乗していると気づけない部分ではないでしょうか。
僕はこの「アクセルペダルから燃料噴射、エンジンの回転から加速しようとするタイヤまでがダイレクトに繋がっていない感」が嫌いです。逆にシンプルな構造で全てが繋がっているクラシックミニは、たとえ50馬力程度しかなくてもダイレクト感が楽しくて大好きなのです。
でも現代の自動車事情はクラシックミニの頃とは変わりました。安全性の向上のために必要な装備で車体重量が上がっていき、一方で燃費性能のために小排気量化が進んでいるのであれば、低速ギアとコンピュータ制御を初期加速重視に設定してストレスを感じさせないようにするというのが、なるべくしてなった近年の車事情と言えます。
これを見破るには試乗時に踏むしかないのです。そのためには空いている道・時間に試乗しに行くしかなく、混んでいると走行性能を試せないまま試乗が終わります。