僕は通常スポーツカーにメッキモールをつけるのが嫌いです。VIP系チューン(って今時も言うのかな?)では定番ですが、スポーツカーは余分なものを削ぎ落とした美しい機能美であるべきだと思っているので、メッキモールは取り付けません。
もしかしたら本来メッキモール自体好きではないのかもしれません。
でもそれがクラシックスタイルの車だと180°変わって、メッキ系部品が大好きになります。笑 上の写真はイベントで見かけた人様のミニですが(勝手にすいません)、お手本にすべき非常にセンスのいいミニだと考えています。
- 金属部品の使い所が上品さと高級感を出している
- 塗装色はそれぞれワントーン落として落ち着いたクラシック感を出している
- 内装のツートンも外装に合わせた非常に計画的なコーディネート
いやほんと、ドレスアップのお手本と言えます。
このページのもくじ。
■クラシックカーの金属部品はいい。
なんというかクラシックカーのメッキというか、金属部品はいい感じの雰囲気を醸し出しますよね。現代の効率化されたプラスチックバンパー類とは全く違う重厚さと上品さを持っています。
そのため以前も、サイドバンパーにメッキモールを貼っています。大きめのオーバーフェンダーがついているので、ホイールアーチからサイドバンパーを通ってひとつなぎにモールをつけられず、まずはサイドバンパーだけ処理をしています。
「ローバーミニ:サイドバンパーにメッキモールを貼ってみる。」
使いすぎないようにバランスは見なければいけませんが、ボディの節々にポイントで金属部品を入れていけば、かなり上品な感じを身につけることができると考えています。あんまりつけすぎると、金属=重そうに見えてしまうので要注意です。
でもボディにボコっとくっついているだけの部品なので、その分凹凸や段が多くなり汚れがたまりやすくなるのでメンテナンスには気を使う必要があります。
ただ僕は思うのです。こういった金属部品がピカピカだと古い車であっても車全体がシャンとして見えるんです。黒い部品が日焼けや経年による性質変化で白っぽくなってしまったのを、黒々しくするだけで全体が新しく見えるのと同じ効果です。
- 金属調の部品を磨いてピッカピカにしておく
- 黒いプラスティック系の部品やゴム部品(タイヤも)を黒々しくしておく
この2点をしっかり行うだけでも古い車がパッと見かなり綺麗に見えるものです。クラシックカーの金属部品を磨くだけでも車全体がよく見えるのであればラッキーな部品だと思いませんか?まぁ金属はちょっと手入れが面倒ですが、基本的に錆びていなければボディと同じように維持できます。
■買っておいたルーフモールを取り付けてみる。
ルーフモールはクラシックミニ専用のものが売っていますが、まぁ割高(専用品は生産数が少ないため)になるので汎用品でもOKと考えています。僕もU字型のルーフモールを汎用品で購入しました。
太さは細めのものを購入しています。理由は1つで、ルーフの雨どいは結構水が溜まりやすいので太いモールを取り付けると水抜き溝が埋まってしまうからです。ネットで購入すれば太さが2mm単位で選択できたりするので、事前に適切な幅を測っておけばぴったりのものを購入できます。
今回はamazonで幅8mm×15mのものを購入。10mmでもよかったかな。
楽天のほうが選択肢はあるかもしれません。
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ただしメッキモールは中華品も多く、それによって品質はピンキリなのであまり価格をケチりすぎないほうがいいかもしれません。今回購入したものは中国製です。。そのためロールになっていて、お互いが擦れあった結果微細な傷が付いています。メッキ系は反射して傷が目立ちやすいんですよね。
取り付けて気になるほどではありませんが、前回購入したメッキモールが良かっただけに僕は気になってしまいました。前回のメッキモールはU字ではありませんが、日本製のものっぽいです。何がいいかと言うと表面にも傷防止の保護フィルムが貼られており、ボディに取り付けた後保護フィルムを剥がせばかなり綺麗な仕上がりにできます。
前に購入したものはこちら。
下の画像のようにU字をルーフの端にひたすら差し込んでいきます。ただし無理やり入れると塗装にダメージが発生するので、入らないときは何かでモールを一度広げてから差し込むようにしてください。
※記事の前後関係がおかしいですが、すでにルーフモールをガラスコーティングした後に取り付けています。
1周を1本で取り付けています。このモールは結構きつかったので追加で内側に両面テープ止めはしませんでした。飛んでしまうのが不安な緩さであれば、テープ止めが必要です。
土台のルーフ自体板金がガタついているというか、波を打ってしまっているので、取り付けるモールもどうしても少しうねってしまいます。これがちょっと品質的に悩ましく、取り付けながらやめようかかなり悩みました。結局取り付けきってしまったので、やはり気に入らないようであれば外そうと思います。
取り付け終わったところ。印象としてはどうでしょう?ルーフのチェック柄がゴチャゴチャしているので、その縁に境界線ができたことはデザイン的にいい感じだと思いますが、目立つものが高いところにあると人間の意識が高くに集まるので、ちょっと腰高に見えるかもしれません。まぁローバーミニなので良いとしましょう。
横から引きで見るとこんな感じ。ルーフのチェックに縁ができたようでバランスがいいですね。
後ろ斜め前から見るとこんな感じ。結構金属調のポイントが増えてきました。
■ついでにトランクの蓋にもメッキモールを追加する。
メッキモールが結構余ったのでついでにトランクの蓋にも1周モールをつけてみました。他に外装でU字モールをつけられる場所がなさそうだったというのもありますが・・・結果としていい感じになったのかなと思います。
なんかトランクはルーフよりもかなり綺麗にできたように思います。ちょっとメッキの量が多くなりすぎたような気もするので、もう少し乗ってみてバランスが悪いようならトランクは外したいと思います。
先日はお疲れ様です!!
トランクのモールはお揃いですねぇ~。
自分も余ったから付けただけですが・・・
個性が出て今では気に入ってます。