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この記事はExicte Blogで2015/9/16に投稿されたものです。
ブログ引っ越しにつき再投稿しています。
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みなさん車にカバーかけてますか??
最近あんまり多くないですよね。車にカバーかける人。。高級車も野ざらしです。
日本(特に都心)は土地が狭くて地価が高いせいで、月極駐車場代がめちゃめちゃ高いです。
ただでさえ土地が高いので、屋根なんか付いたら地方の賃貸マンションぐらいの値段がします。。
それもあってか青空駐車場(屋根もない野ざらし)がほとんどのように感じますね。
僕が借りている駐車場にはカーポートと呼ばれる簡易屋根がついています。(たまたま青空駐車場と同じ家賃で借りれた)
ただ半透明ですし、面積も車の面積+α程度です。
ちょっと風があると雨も吹き込んでクルマはびしょびしょですし、たいした日除けにもなりません。
結局雨の日に車に乗り込む際、ちょっとだけ雨よけになる程度ですかね。。
残念ながらほとんど青空駐車場と変わらないんです。
それでもないよりは良く、雨の日に車に乗り込む際には傘をたたんでから乗り込めるのでやっぱりありがたいです。
かといってカーポートがついているから駐車場の家賃が何千円も高くなる、ということであれば僕はカーポート不要かなと思います。
それよりは屋根なしでいいから日陰の時間が長い駐車場を探すべきでしょう。
もちろん完全に日に当たらない駐車場であれば大きな価値があります。ただカーポートはそれほどでもないということです。
そんなこんなで今日は紫外線と車について考えたいと思います。
僕は日に当たる状態で車を保管するのはものすごーくマズイと思っています。
紫外線は車にとって殺人的(殺つゆだく的)なわけです。
特に夏、人は外で過ごすと1日でも日焼けしますよね。
まぁ、外に置かれた車はそれを毎日毎日、休憩もなしで浴び続けることになります。そう考えるとヤバい。。
その結果車も日焼けします。人の皮膚と違って再生しないので、要は劣化です。
新車で買って、最初の車検までに売るような人はそれほど日焼けの影響は顕在化しづらいので気にしないのかもしれません。
でも長く同じ車を所有するような場合、少し年式の古い車を買う場合は注意しないと取り返しがつかなくなります。
見てください。これは1年半外に置いておいた紐が劣化した姿・・・
頑丈な紐が結ぼうと引っ張っただけでブチンと切れてしまいました。恐ろしや。
■日焼けによる変色、さらに変質
日焼けの影響は特にプラスティック系の部品に影響が出やすいです。
ライト類は透明部品ですが、こいつらが曇ってきます。透明度が下がったり、黄ばんだりします。
(特に国産の特定のメーカー、特定の年代は変色しやすいと聞きました)
こうなると一気に古臭い車に見えますよね。。笑
逆に古い車でも端々がきれいだとシャンとして見えます。
あとはミラーの付け根とか、フェンダーなどのモール部品も劣化します。
黒い部品であることが多いんですが、それがちょっと白っぽくなります。これも年代を感じさせますね。。
そしてこれらは修正が難しいです。
透明部品は、表面を研磨しても中まで変質してしまっている場合もあります。
ネットでみなさんの対応を見ると、そうなってしまった場合はライトを丸ごと新品に替えることになりそうですね。。
モール類(透明でない部品)はコーティングでも黒々しさが復活します。これはお勧めです。
ただ、ゴム部品とプラ部品はメンテナンスするケミカルが違うので気を付けてくださいね(間違えると悪化する場合も)。
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プラ部品だけでなく、ボディの塗装もやられます。
クリア層の表面だけであれば研磨してきれいになりますが、クリア層の中や塗装地が変色してしまうともうどうしようもありません。
解決方法はパネルごと業者に再塗装してもらうしかないんです。これは高くつきます。。
うちのつゆだくも納車時で既に日焼けしている状態。
プラ系はリカバリーできる感じでしたが、ボディは塗装地からやや色あせてしまっていて諦めて我慢しています。
表面の白いくすみは研磨で綺麗にしました(これだけでもだいぶ違う)。
それと内装も日焼けしますよ。
■ウォータースポットの焼き付き
これも外置きの大きな問題です。
降った雨の水滴が日光で急激に蒸発すると、含まれていた不純物がボディに固まって残ります。
さらに言うと水滴がレンズの役割を果たしてボディの表面が焼けます。
このへんのことを総称して一般的にウォータースポットと言い、良く水滴の跡が残っているのはこれのせいです。。
特に焼けてしまうと、洗車しても、研磨しても落ちない場合があって危険です。。
良く聞く話ですが、黒い車は日光の熱を吸収しやすく、さらにボディ表面の傷や汚れが目立つので外に置けないなんて言われます。
(つゆだくではないもう1台がバサルトブラック(黒でしかもメタリック)なのですっげぇ困る)
屋根つきの駐車場であっても日差しが差し込んだり、雨が吹き込んだり、結局は防げないパターンもあるので気を付けてくださいね。。
カバーの選び方はまた別でアップしますね。
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