以前オイル交換をDIYで行いましたが、オイルの残量のチェックができていなかったのでその方法を書いていきたいと思います。
それとコンピューター上ではオイル交換ができていないことになってしまうので、そのリセットを行なっていきたいと思います。
このページのもくじ。
■後日のオイル量チェック。4.5リッターでドンピシャ満タンだった!
後日じょんじょん(F56 JCW)を出すときにオイル量のチェックをしました。エンジンや冷却水が暖まったぐらいでは測定可能にならず、ガッツリオイルが温まるぐらい走ると測定可能になるようです。
でも測定は平らな場所でNかPに入っている必要があるので、信号で止まるたびにシフトをNに入れ、オイル測定の開始が有効になったタイミングで路肩に止めて測定をする必要があります。
この測定中のバーがゆっくり伸びていくのですが、1秒に1%ぐらいの進捗なので信号待ちの時間に測定し切るのはちょっと難しいですね・・・これが100%になるとようやく測定結果が表示されます。
測定結果はmaxぴったり!継ぎ足しする必要なくラッキー!
と思いますが、入れすぎもダメなので最初のオイル投入は4リッターから4.2リッターぐらい入れて、一度測定してからmaxを目指すのが安全なのでしょうね。ちなみにmaxを狙って入れるのは、オイルというものは走行とともに消耗して少しずつ減少するためです。交換時期に来る前にmin近くになるようであれば継ぎ足しをするのですが、もし現代の車でそれぐらい早くオイルが減少していくならオイル漏れを疑うべきでしょうね。
■オイルについてサービスインターバルをリセットする。
最近の車はディーラーで整備を前提として、オイルや車検、それに定期点検などをコンピュータで履歴管理しています。それぞれ交換までの期限が異なるので、オンボードコンピュータを見ればそれが確認できるという一見便利なシステムのようで、ブランド別の専門店やディーラーでないとリセットができないこともあります。
僕のようなDIY人間も、コンピュータ接続はできないのでリセットできないものがあります。まぁ期限切れでも放っておく人が多いのかもしれませんが。
今回は自分でオイル交換をしたので、オイルのサービスインターバルだけリセットしておこうと思います。モノによっては専用の機器がなくても車からの操作でリセットできることがあります。今回はF56でやっていますが、同世代のミニシリーズなら同じ操作でできるかもしれません。
まずブレーキを踏まずに一度だけスタートボタンをプッシュしてアクセサリ電源のみをオンにします。エンジンをかけてはダメです。
そうすると下の画像のようにオンボードコンピュータが起動してこの画面になります。
そこでトリップメーターのリセットボタンを長押しします。一瞬トリップメーターがリセットされますが、もうちょっと押しているとリセットしますか?という表示に切り替わります。
これをポチポチ押していくといくつかリセット項目を切り替えられます。今回はオイル交換なので、オイル交換のところで、たしか長押しをします。
するとリセット中のバーが伸びていくので、完了すればおしまい。簡単ですね。
これでリセット完了。オイル完了とセットでリセットをしておかないとまた次の交換までに正確にカウントダウンをしてくれないので、オイルを換えたらすぐリセットしておきたいですね。
■オイル以外にもサービスインターバルはこんな感じで表示される。
ミニは車両情報からこんな感じでサービス履歴が見れます。先ほどエンジンオイルをリセットしたので、これはOKになっていますね。一方でブレーキフルードの交換ができていないのと車両チェックが残ってますね。
このミニがぽよぽよぽよっと考えてるのが可愛いグラフィックですよね。お気に入りなポイントです。
そしてこの画面でリセットできるものもあります。例えば車検の項目はここでリセットできます。画面上で車検の項目は選択ができて、押すと以下の画面になります。
これは次回の車検日を入れておくリマインダータイプの設定です。なのでダイヤルを回して次回の車検日にしておけば、それまでは車検OKという表示になるわけです。