いやー、まじで自粛ですね。そう、僕は東京都内なので自粛ど真ん中なわけです。でも大人はまだしも子供はそれがかわいそうで、本当はいっぱい公園で遊びたいでしょうし、親としてもいろんなところに連れて行って心身ともに育ててあげたい時期。なので結構もどかしいです。
近くの公園に行っても結構子供たちで混み合っているので、なるべく家では遊んであげつつ、飽きないようにたまには面白いおもちゃを買い増してあげています。
最近はYouTube Kidsのせいでいろんなおもちゃ情報が子供に浸透しているので、まだわずか3歳でもマリオにハマっているわけです。3世代で同じコンテンツにハマる時期があるとはマリオは偉大だな・・・
そしてゴールデンウィークはトイザらスががっつりセールやっていたので、こんなおもちゃを購入。ホットウィールというとアメリカ版トミカのようなものですが、子供が遊ぶだけでなく大人がガチでコレクションするイメージがありますね。そんなホットウィールにもなんとマリオがあるんですね、驚き。コースの種類違いでスターターキットを2つ。子供が2人いるとひとり1個買わないと納得してもらえないですからね・・・
そしておまえら、帰りのクルマもマリオカートみたいなもんだぜ。笑
このページのもくじ。
■そんな自宅時間はDIYしよう。内装の樹脂部品を高級化してみる。
つゆだく(ローバーミニ)の内装は高級路線ということで、これまでレザーで総張り替えなどを行っています。その一方でやっぱり高級車の内装を見ると、樹脂剥き出しの部品は基本的にないなぁと思います。樹脂というと表面をあえてザラつかせる(レザーっぽい凹凸を持たせる)ことでチープな感じをカバーするのが一般的ですが、とはいえやはりレザー貼りとは品質感が異なります。あとはレザーでなくともグロスブラック(光沢ブラック)塗装だと高級感を演出できますね。
そして今回はエアコンというか、正確にはクーラーの吹き出し口に着目したいと思います。これは樹脂製のパーツなのですが(純正品を再度手に入れると結構高いっぽい)以前にこのルーバー横方向にサテンホワイトのラッピングフィルムを貼りました。ただやはり大きな表面積を占める枠部分が樹脂だと全体的な高級感では物足りない感じ。
今回はこの枠をアルミ調に仕上げていきたいと思います。グロスブラックに塗ることも考えたのですが、いわゆるピアノブラックはモダンな感じに仕上がるので、つゆだく(ローバーミニ)ではレザーや金属調で仕上げていく方が合うかなと思いました。
そして唐突ですが枠の左右をアルミで仕上げてみました。イイ感じですね、全然印象が変わります。ちなみにこれ、何で作っているかというとホームセンターで売っているアルミテープ。
昔ガチで釣りのルアーメイキングをしていた頃の技術なのですが、テープ状のアルミに交差模様を転写して、木で削り出したルアーに貼り付けることで鱗の表現をしていました。その名残で今回はダイヤモンド模様を入れています。今回は定規とキリのような先が尖ったものでラインを引いてから貼り付けました。
■アルミテープを貼っただけではすぐに傷だらけになる。なのでプロテクションフィルムを重ね貼りする。
アルミテープは柔らかいので模様がつけられるぶん、爪でぎゅっと押すとその跡がついてしまうほどです。なのでテープを貼ってそのままでは綺麗な状態を全く維持できません。ルアーメイキングでは樹脂でコーティングしてしまうので良いのですが、今回はそうではなく2重の透明なプロテクションフィルムを重ねて貼ることで傷を防止します。1枚ではなく2枚だと万全ですね。
さらに模様なしで枠の上下もアルミを貼ったところ。プロテクションフィルムを重ねることでアルミ剥き出しからは少し不自然な艶が出てしまいますが許容範囲です。
仕上がった感触としては、単体では良い感じがするのですがちょっとウッド製のダッシュボードの中で浮いてしまうかもしれません。もうちょっとアルミの面積を狭めた方が馴染むかもしれないですね。上下部分だけ樹脂そのままにして先ほどの画像状態の方がバランスが良いかもしれません。
しかし樹脂そのままの部分ががっつり残ると、本来のチープな部分をなくしていくという目的からは微妙な結果になります。なのでとりあえずは枠を全面アルミテープ貼りにしてみたわけです。
■取り付けてみるとイイ感じかも。当面これで様子を見てみる。
実際に車体に戻してみます。今オーディオの枠は同様の作業をしようかと思っており外しています。
エアコンルーバーという部品単体で見ると全面アルミ貼りの方が良いように感じたのですが、ウッド製ダッシュボードにセットしてみるとちょっと浮いてしまう感じもありますね。他にこういう大きな面積の金属部品が見当たらないことも原因なので、ここからアルミテイストをどんどん増やしていくなら問題がないかも。
ということで両方を取り付けてみたのが下の画像。
とりあえずの装着感としてめちゃめちゃ悪いわけではないのです。でも少し全体的なトーンを落としたほうが馴染みそうなので、四角い4辺の枠全面にアルミを貼るのをやめるか(2辺だけにする)、もう少しアルミの光沢感を落とすかですかね。
でもアルミの光沢感を落としたり、ブラッシュドにすると純正の他の部品と合わなくなってくるのでアルミの面積を落とす方が良さそうです。これは少しこれで走ってみて、やっぱり納得できないならアップデートしたいと思います。