花粉や黄砂の時期ですね。今年はそれほど風が強い日が少ない春だと思いますが、それでもやはりクルマには良くない時期であることは確かです。引っ越してから近隣に砂っぽい場所がないためか汚れ方はだいぶマシではありますが、この時期は花粉や黄砂がついたら(化学的に塗装面への侵食があるっぽいので)早めに洗車しておくことが必要です。
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■しまった、買ったばかりのホースの肝心な付け根をバキ折る。。
ということでオイル交換に引き続いて、先日磨きとガラスコーティングをやりきったつゆだく(ローバーミニ)を洗車します。先日ちょっと雨に濡らしちゃったんですよね。今後はなるべく雨天の日は出さないというポルシェばりに丁重な扱いで乗っていきたいと思います。笑
さて洗車するぞ!と思ったらやってしまいました・・・購入してまだ半年も使っていないホースリールの、蛇口側に繋ぐ口を足を引っ掛けて折ってしまいました・・・。これは修理不能ですし、交換パーツも売ってなさそうなので買い直しですかね。。
とはいえホースも新しくてもったいないですし、どうしよう。とりあえず直近はリールのホースを解いて、その根っこを直接蛇口に刺して使います。。ちなみにこのホース、購入するにあたって2件ほどホームセンターを見た挙句、結果ネットで購入しています。
最近のホースというのは根性がなく、ホースの径が細い製品が多いのですね。これによってホースリールも含めてコンパクトに収納でき、見た目もスマート、お花にお水を巻くにはよろしいですねオホホということなのです。しかしガッツリ水量を使ってもボディ表面の汚れをなるべく押し流したい洗車マニアからすると、そんな細いホースじゃダメなわけです。
「エイイッ貧弱貧弱ゥ!!」
とディオ様ばりに叫びながらホームセンターを回ったのですが、これまで一般的だった太い径のホースがあっても、それは逆にやたら長いんですね。
「ウリィィィ!!家3軒先まで水が巻けるじゃあないかッッ!!」
というぐらい長い。そのためめちゃくちゃリールがでかい。クソ邪魔なわけです。ということでちょうどいいホースがなくてネットで探すことになりました。そこまでしたホースをこうも買ってすぐバキ壊すと我ながら結構萎えるわけです。もう当分この壊れたホースでいいかなと。。
■僕が洗車に使うのは食器用洗剤。基本はジョイだが、直前までキュキュットを使っていてイマイチ。
僕はクルマにカーシャンプーを使いません。とにかく傷をつけずに汚れを落とそうとすると、とにかく泡立ちがきめ細かくフワフワになるほうが傷がつきません。となると食器用洗剤が泡立ちでいうと良いのです。あとは中性洗剤なので、特に問題が起きることもありません。
食器用洗剤にも色々ありますが、とりあえずジョイを使っていて問題がないので基本的にはジョイです。ところが嫁がキュキュットを買ってきて、直前まで止むを得ずキュキュットを使っていました。これはなんか泡立ち具合がイマイチで僕の中では洗車向きではありません。キュキュットという名称から泡切れがいいのかもしれませんが、洗車マニアからするとそもそも傷がついてはならないというのが至上命題なので泡立ちは重要なのです。
また同じ理由によって泡立ちがイマイチな食洗機用洗剤も洗車には使いません。
僕はケルヒャーのような高圧洗浄機を持っていない(使うと近隣の洗濯物が濡れそう)ので、ハンドポンプのフォーマーを使ってパンケーキかと思うぐらいフワフワな泡を吹きかけています。グリオズガレージ製の製品が売っていますが、全く同じ仕様でモノタロウのプライベートブランドが激安で手に入ります。
これにマイクロファイバータオルを使えば、かなり傷のつきにくい丁寧な洗車ができます。タオルはコストコで売っているこの黄色いタオルがおすすめ。コスパ抜群です。
それに僕が使っているガラスコーティング剤にもこのタオルが(ラベルこそついていないものの)複数枚ついてきます。あとポルシェセンターでも
「コストコのマイクロファイバータオル知ってます?」
「知ってますよぉ!愛用してます!」
と盛り上がりました。笑 たまにぼったくり価格になっているのでネットで買うなら全体の価格感は見てくださいね。うちにはめっちゃ買い溜めがあります。
■コーティングが効いていると洗車が楽。そして非硬化型コーティングがなくなる前に次の洗車をする。
ということでサクッと洗車終了。ローバーミニはボディが小さいので洗車が早いですね。それとホイール内部まで洗わない(表面はそんな汚れない)ことも洗車時間には大きく貢献しています。めぇ(パナメーラS)やじょんじょん(F56 JCW)はボディと同じぐらいホイールを洗うのに時間がかかります。。
とはいえフロントを中心に造形は複雑なので、ブロワーで水滴を吹き飛ばすことが重要です。これでタオルの届かないところから水滴が落ちてくることもなくなり、ミニの洗車もめっちゃ楽になります。
ということでピカピカに仕上がったつゆだく。光沢から周辺を写し込みすぎてナンバーが写ってたりするのでモザイク処理が大変です。
ガラスコーティングがバッチリ効いていることもあって、ブロワーを使えば水滴があれよあれよと飛んでいきます。ちなみに僕が重視しているのはボディの保護膜の強さであって、撥水性ではありませんが。
新車から23年、僕が購入して6~7年ぐらい?になりますが、僕が所有している中でも一番綺麗な状態ですね。と思うとだいぶ所有期間も長くなってきました。手放す気持ちはまったくありませんが、となりのパナメーラももうすぐ5年ローンが終わるので、ついつい愛着が湧いてクルマを手放せなくなるタイプのようです。
最後に、ちょっとステッカーを追加したいと思います。それがFragileステッカー。
ミニのショップとは全く関係がなく、山梨県にある瓦を扱ってきた職人の店が併設したカフェのステッカーです。瓦を焼く製法で作ったカップなども扱っており、その繊細が故の美しい壊れやすさを表現したのがFlagileのステッカー。決してネガティブな意味ではなく美しいが故の繊細さがローバーミニにも合っていると思って貼りました。
山梨の温泉に行けば帰りに墨入りの綺麗なモノトーンのラテを飲んで帰るのですが、コロナの状況になってからというものご無沙汰です。。今回はずっと持っていたステッカーを貼ってみました。ちなみに僕はステッカーは右リヤサイドのウィンドウに集中して貼っており(そもそもあまりステッカー派ではない)、分散して貼るのは嫌いです。
左は目視するときに視界の妨げになり、右後部座席の窓は邪魔にならないのでまとめて貼っているということですね。しかしキャンプを始めると人は不思議とステッカーを貼りたくなるもので、これについてはまた考えたいと思います。