C3を見てきたレビュー最終回ですが、今回は見積もりをとってみた乗り出し価格と、前期型の傾向から新車で買って3年後どれぐらいの価格で売却できそうかも聞いてきていますよ!
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■走行系は前期型と基本的に変更なし。110psでECUのみ書き換え。
お金の前に走行系ですが、ECUの変更による燃費向上はあってもエンジンとミッションに変更はなし。つまり1.3リッター110psの6速ATですね。
前期型で試乗した通りなので今回は試乗をしませんでしたが、街を走る分には4人乗りでも特に不足はありません。前回の試乗では高速までは走っていませんが、6速ある欧州車なので一度スピードに乗ってしまえば120km/h巡航でも不足はないと思います。
ただし高速での追い越しはグッと加速するものではないかもしれません。まぁ一般的なレベルだということです。
ちなみに色違いで見せてもらった通常オーダー版(限定車ではない)はこんな感じ。ホワイトベースでもフロントデザインとツートンのおかげでその辺の車の中に埋もれることはないと思います。ポイントで入れているカラーがめちゃオシャレですね。
■Edition 2021の価格は270万円!
ちなみにフェアを過ぎてしまいましたが、子供のためにミニカーを頂けました。無理を言ってすいません。感謝感謝。
そしてEdition 2021という限定車は装備と価格がこんな感じ。通常モデルとの価格差は10万円ほど高いそうなのですが、ホイールがインチアップされることと、ウッドパネルが装備されることが大きな差異。
これをどう取るかは人それぞれですが、僕なら絶対に限定車を選びます。ホイールのインチばかりは買った後どうしようもなく、ホイール交換するとかなりの金額になるので最初から妥協しない方が良いですね。
国産車と比べても結構競争力のある価格じゃないでしょうか。オシャレなフランス車で、ほとんど人とも被らないという付加価値がついてくればもう安く感じてきます。
ということで見積もりをもらうと、ナビなし、あとは基本的なフロアカーペットやETCで乗り出しは300万円ほど。よく見るとメタリックペイント(スプリングブルー)は5万円ほどのメーカーオプションですね。ちなみに前期型で試乗した時に気持ちよかった大きなサンルーフは今回オプションから消えたそうです。特に不人気でもなかったのですが、理由は不明とのこと・・・残念。
ただしフェアから1週間たった日曜日の時点で、限定車かつカラーはこのオーシャンブルーとなると残り5台(国内)とのこと。つまりその日に注文入れないとちょっと売り切れの可能性が高いですね。
■C3のせいじゃない、タイミングのせいだ。残念ながら今回も見送り。。
ただちょうどじょんじょん(僕のミニF56 JCW)の車検が間も無く切れてしまうので予約を入れていたこと、そして売却の調整もしていなかったのでちょっとその日に注文は見送りました。まぁぶっちゃけ電話入れてしまおうか、1日中だいぶ悩んだのですが、今回は思い切りがなかったのか諦めました(夕方から酒飲んで勢いで注文しそうになった)。
特にC3に不満があるわけではないのですが、それは逆にミニF56 JCWも同じで不満なし。C3前期型を見に行った時も相当欲しくて悩んだのですが、強いて言うと110psというパワーに不足を感じた瞬間に心が離れてしまわないか心配はあります。今乗っているミニジョンクーパーワークスが230psなのでその半分。街乗りでは踏むことはありませんが、旅行で高速を長距離クルーズするときなどはパワーに余裕があり高速安定性が高いことが楽なのですよね(もしかしたら50psのローバーミニに乗っているので不満に思わないかもしれない)。
とはいえめちゃめちゃオススメなのは変わりなく、こういったミドルサイズのハッチバック、そしてシトロエンというブランドにしては値下がりが小さく、コミコミ300万で購入して、3年後の売却価格は120万円ぐらいとのこと。そして初回車検までは2回の1年点検、その中にはオイル交換等の費用も込みなので維持費は小さく抑えられます。そう考えるとわりと価格残存率は高いです。
実際に前期型のC3でも中古価格は結構残っていて、限定車なら乗り出し200万ぐらい。100万違いならメンテナンス費用もついている後期型の新車というのは悪くない選択ですね。