シトロエン:マイナーチェンジした垂涎モノのC3を見てきた!初回限定モデルは既に残りわずか!~リヤと内装編~

さて前回のC3フロントとサイドビューに続いて、今回はリアビューと内装です。

シトロエン:マイナーチェンジした垂涎モノのC3を見てきた!初回限定モデルは既に残りわずか!~フロントサイドビュー編~
日本ではマイナーながら、C4カクタス以来のデザインが僕の心を掴んでやまないシトロエン。そして以前マジで買おうかめちゃくちゃ悩んだ...つづく

■リヤビューは前期型から変更なし。ラゲッジはファミリーにも十分な容量。

まずはリヤビュー。今回のマイナーチェンジでは特に前期型との変更はないとのことです。なのでブレーキライトは今回も電球っぽいですかね。フロント周りはLEDで揃ったとのこと。

ということで続いて内装。シトロエンの内装はファブリックと樹脂で構成されていてコストが最小限に抑えられていますが、国産の低価格帯のクルマと同じような素材を用いながらデザインでチープさを払拭しています。

そしてリアラゲッジルーム。さすがにこちらはミニより広い。ベビーカーも持って旅行に行ったって不足はないでしょう。トノカバーを取ればヘッドレストの高さまで荷物を積み込むことができそうです。さすがにキャンプは2人でリヤシートを倒さないときびしいですかね。

■続いて内装。素材にメリハリを効かせ、デザインが良いことで価格を超えた質感に。

ドアパネルはこんな感じで面積の大きな部分にエアバンプと同じデザインの繰り返し、そしてホワイトのアクセントを入れています。ドアハンドルはポイントだけレザーにしていますが、こういった実際に手の触れるところだけ質感を高めておくのは効果的。

内装はブラックを基調にしていて、それ以外の選択肢はありません(後から出てくる限定モデルでは多少カラーバリエーションが出るかも)。ステアリングといった手に触れるところには効果的にレザーを使い、デザイントーンは角の丸い長方形で統一感があります。

シートバックは上部を色の異なるレザーで切り替えているので、ただのファブリックではなく非常にオシャレな印象。縫い目の模様も特徴的です。

そしてフロントシートに座ってみた感じ。これがまたびっくりで、それほど幅の広いシートではないですが非常に座りやすい!今回このオーシャンブルーのカラーだけはシートのクッション厚がめちゃめちゃ厚くなったらしく、あまり沈み込まない割に自分にすごくフィットする感じ。

セミバケットのスポーツシートばかりに乗っているせいもありますが(パナメーラもフロントシートはそこそこ固めでホールドするハイバックシートになっている)、体がすっぽり包まれなくてもこのシートは長距離で疲れない感が伝わってきます。

というかこのデザイン、この座り心地のままソファとしても欲しい!めちゃ欲しい!笑

ダッシュボード周りにはナチュラルカラーのウッドと大きなディスプレイ。こういった肝となるところだけコストをかけているので不足感はありませんね。メリハリを上手に効かせていると思います。

ちなみにこのディスプレイはナビがオプションなのですが、今ではApple Car Playが標準搭載なのでナビをオプションでつける人は少ないとか。以前までは売却時にナビがついていないと不利でしたが、Google Android AutoやApple Car Playさえついていればナビにお金を使うことが不要で、さらにもはや売却価格にも影響がほぼないとのこと。ちなみに僕も一切クルマについているナビは使わず、スマホで渋滞情報やルートを見ながら走っています・・・

■リヤシートは足元も十分で、座り心地のよいベンチシートで寝るには最高か。

続いて後部座席。このサイズの車なので後部席ドアは短めですが、後部座席がめちゃ狭いってことはないですね。ミニの5ドアよりは足元スペースが広そうですかね。

結構幅を取るベビーシートを載せてもこんな感じでちゃんと載ります。ただし車幅は広い車ではないので、チャイルドシートを乗せた後部座席に残り2名の大人が乗るのは無理ですね・・・

座り心地の良いシートなので、ファブリックの落ち着く触りごごちと共にうたた寝するには良いかもしれません。笑

次回はいよいよお金の話。