やっぱり気になるLED化。
世の中には家電でも車でもLEDはどんどん一般化してきており、車についてはテールライトやウィンカー、ヘッドライトがそれぞれLEDかどうかで世代や価格帯が一目瞭然とも言えます。逆に言えばLED化を進めると一気に”今風になる”というのはありますね。
LED素子そのものの価格はどんどん安くなってきており、市販のLED製品はネットで安い中華製が大量に出回るようになりました。でも安直にそれを選んで買うと、すぐに一部点かなくなるとか、そもそも最初から全く点灯しないなんてこともザラにあるわけです。
つまりはアタリハズレがあるので運要素がかなり必要になります。
過去のLED化関連の記事はこちら(一部です)。
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■僕はLED部品自作派。理由は簡単、安いから。
じゃあ保安部品な訳だし、安全にメジャーなメーカー品を選ぶとまぁそれなりに値段が高い。手軽な室内灯でも数が多いので、ちゃんとした製品で揃えると結局はかなり高い買い物なのです。
テールランプのアッセンブリごと入れ替えて、めちゃめちゃオシャレな光り方をするならまだしも(そういうのは5~10諭吉とかしますが)、ただバルブを入れ替えるだけのLED化ならそれほど難しくはないと思います。
それにメーカー品(品質の良いもの)の製品価格はあんまり下がっていないものの、先ほど書いたように国内メーカーのLED素子そのものの価格はかなり下がってきています。なので部品を購入して自分で作る分には結構安上がりになりますね。
単純なバルブであれば中華製を購入するよりも、ガッツリと厚く半田付けをして(下手だからというのもありますが)ガッツリと樹脂でコーティングしてしまえば、走行の振動でも接触不良を起こしてしまったことはありません。
■LED化を行うのが良い3つの理由。
僕はLED化が結構好きなのですが、それには大きく3つの理由があります。
- デザインの自由度が高いため、オシャレになる。圧倒的にオシャレになる。
- 消費電力が小さいためバッテリーに優しく、長寿命。
- 明るいのでウィンカーやテールランプなどが目立ち、安全性が高まる。
というもの。世の中では1の「デザイン性」と2の「省電力」が強くイメージされるようですが、僕は結構3の「安全性」も重要だと考えています。
ローバーミニなんて特にそうです。レンズが暗いので(古くなったから?)明るい時間はウィンカーが目立たず、テールランプは暗くて低い位置にあるので、自分の後ろを走るトラック(運転席が高い)からすればブレーキを踏まれても気づきづらいかもしれません。
事故に巻き込まれればローバーミニなんてぐしゃぐしゃです。トラックに後ろから突っ込まれて前の車と板挟みになれば死ぬかもしれません。。
それでもミニに乗るならライト類を明るいLEDに替えて、事故に巻き込まれないようにするというは重要な話かもしれません。
「クラシックカーにLEDなんて合わねーYO!」
という人もいるかもしれませんが、今は電球色のLEDもあるので雰囲気を崩さずにLED化もできるみたいです。実際に僕も電球色のLED素子も購入しました。
最近の車、特に欧州車は保安関連のライトを電球からLEDに換装すると球切れ警告が点灯してしまう面倒さがあります。でもローバーミニはそんなセンサーなんてもちろん付いていないので、やりたい放題と言えますね。笑