久しぶりに洗車コンテンツ。ようやく春の花粉&黄砂の季節が終わって、ちょっとはボディに優しい季節になってきたと思ったら梅雨です。
毎年そうなのですが、花粉や黄砂はボディへの化学的なダメージが大きいことと、風が強い季節なのでボディカバーの中にも砂が入ってきてしまうことから”乗ってなくても洗車をする”時期です。カバーとかけてあまり乗っていないとしても月に1度ぐらいは洗車する感覚でしょうか。
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■梅雨はそれほど洗車しないけど、コーティングを切らさないために1度は洗う。
梅雨の時期は外置きのクルマは雨で濡れていることも多く、あまり洗車するタイミングがありません。なんでか土日の洗車できる日に限って雨だったりします・・・
カバーをかけていないと土砂降りで砂埃が落ちることもありますが、梅雨から夏は雨の後急にカンカン照りに晴れたりするので注意が必要です。カバーがかかっていない濃色車は一発でウォーターデポジット(水滴の焼きついた後)ができます。
ウォーターデポジット=ウォータースポットを防ぐことは難しいのですが、その対策としてカーカバーがあります。布製のカバーはボディの水分をじわじわと蒸発させる(カバーは日光で一気に乾いても、ボディはややゆっくり乾く)ことで跡が残りにくくなります。なので多少の雨なら、面倒でも僕はクルマを使った後カバーをかけています。
合わせて必要なのがコーティング。僕は完全効果型のガラスコーティングに加えて、洗車のたびに非硬化型のガラスコーティングをかけています。今回の論点は2つ目のコーティングで、これはどうしても雨に降られるたびに少しずつコーティングは落ちていってしまいます。コーティングが切れた状態になると汚れが残りやすくなりますし、カバーと擦れてボディが傷つきやすくなります。なので雨が多い梅雨も、”乗っていなくても月に一度(梅雨の間に一度)”洗車をしています。
■本題の洗車グッズ。今回購入したのはポンピング式のスノーフォームガンだ。
最近は洗車グッズに更新がなく、それはそれぞれのグッズに満足していたから。でもディティーリングショップの動画を見ていたら、スノーフォームをかけて汚れを浮かせ、そのまま流すを繰り返して超高級車の洗車をしていたことから、スノーフォーマーが欲しくなることに。
僕は普段から洗車用洗剤に食器用洗剤を使い、細かい泡を立てて使っていたのでフォームガンを用意しなくても同じことをしていたから良いかな、と思っていました。でもフォームガンを使うと少ない水分で泡を放出できるので、ちょっと放置しておいてもボディから泡が流れづらいというメリットがあります。ケルヒャーなどの高圧洗浄ガンを持っていると、そのオプション部品でフォームガンがあるのですが、僕は家の前でケルヒャーを使うと霧が近隣の家の洗濯物を濡らしてしまいそうなので使っていません。
普通のホースで使えるものを探したのですが、Amazonは中華製の安製品ばかりで胡散臭く、レビューもイマイチ。そこでモノタロウを調べてみるとモノタロウブランドでポンピングスプレーが売ってました。
モノタロウの良いところは品質が良いもの以外はあまり置かれておらず、今回のスプレーも動画で実際の泡の出具合などが確認できたので安心して購入できること。
■一長一短。パナメーラだと結構ポンピングが必要でまぁまぁ痩せそう。
実際に使ってみると、結構泡立ちが細かく”THE スノーフォーム”といった良い感じの泡が出ます。使っているのは食器用洗剤で、濃すぎると泡が広がらず、薄すぎると水分が多くてボディからの流れ落ちが早いかなという感じ。使っていきながら調整が必要ですね。
ただしそもそもの仕組みがポンピングによってボトル内の空気圧を上げ、それによって洗剤を勢いよく押し出しているだけなので、結構高頻度でポンピングが必要になります。パナメーラの洗車ではドア1.5枚で勢いが弱まる感じですかね。
暑い中ポンピングしていると結構体力を消耗するので、この辺りが人力アイテムの限界でしょうか。それでもボディへの洗車ダメージが軽減されると思うと結構気に入っています。1回目は泡をかけてちょっと経ったら擦らずに水で流し、2回目は泡をかけたら柔らかくマイクロファイバータオルで洗います。
これから暑い時期になると蒸発が早いので、もしかしたらスノーフォームをかけて放置すると乾いちゃうかもしませんね・・・そうするとより汚れてしまうので、夏の間はパネル単位でフォームをかけては流す、という繰り返しになるかもしれません・・・
ちなみに子供用のボディソープを入れるとフワフワの泡で子供を洗えつつ、楽しくお風呂に入れます。笑
自分はこんなの使ってますよー!
ちょいとお高いですが、ネット徘徊して安めのを買いましたぁー
濃度調整もできるので、泡立ちの調整もしやすいかと…ホースに繋げるだけなのでラクですしね!