ミニJCW:エアコンの吹き出し口をオシャレにカスタムしてみる。~ダッシュボード編~

さて、引き続きコロナの影響で外出自粛が続いていますが、こんなときは自宅でクルマいじりでも進めましょう。とはいえ、こうも長く自宅警備が続くといい加減無気力になってきますね。

「せっかく家にいるのだから普段やれないことをやろう」

と思うには思うのですが、子供の面倒もあるのでなかなか腰が重く、結局何もしないで1日が終わってしまうこともしばしば。まぁみんなそんなモノだと思うので、あまり気負わずに前向きに活動できれば良いのかなと思います。このブログも家の中で作業できるようなDIYを中心に、何かネタ提供ができればと考えています!

以前のドアハンドルやセンターコンソールにアルカンターラを貼ってみたのがこちら。

ミニJCW:外しやすい内装の小物からアルカンターラデザインにしてみる。
早速DIYで内装に赤いアルカンターラのアクセントをつけていきましょう。用意する物はアルカンターラと両面テープ。以上です。笑 ...つづく

■エアコンの吹き出し口カスタムはどの車でも結構共通。ただし結構手間がかかるので家に持ち帰るべし。

エアコンの吹き出し口ってあまり気にしないかもしませんが、これにアクセントを入れると結構目立ちます。外装のエアダクトによくアクセントを入れるので、クルマにおいてエアダクトっぽいエアコンのルーバーをアクセントにすると相性がいいのでしょうね。

それこそポルシェは(今のようにエクスクルーシブオーダーが一般的でない)昔からルーバーをボディ同色にするといったオプションがありました。

ということでルーバー類を取り外して家に持ち帰って作業します。特に細かくて時間がかかるタイプの作業は極力家でやった方がいいですね。家だと夜の落ち着いた時間でも作業できますし、結果として格段に丁寧な作業ができます。

まずはダッシュボードの両端にある吹き出し口から。これはフロントドアのウィンドウが曇らないように、ウィンドウに向かって風が出るところですね。

取り外しはまずドアを開け(開いてないと外れない)、部品手前側から内装剥がしを入れてダッシュボードから部品を浮かせて、クリップを壊さないようにそっと手前側から外します。ただし上の画像の向かって奥側に棒が伸びているのですが、これがダッシュボードの側面に引っかかって抜けないはずなので、ドアの外方向に捻って抜きます。画像がないのでわかりづらくて申し訳ない・・・でもクリップの位置を理解して無理やり引き抜いたりしなければ問題なく外れるはずです。

アルカンターラ生地の裏に強力な両面テープを貼って、部品の方も脱脂します。使っているのは東レのエクセーヌという高品質な生地。


型を取って切り出すのが確実ですが、試しにそのまま貼ってから形に合わせて生地をカットしてみることに。

ということでいきなり貼ったところ。アルカンターラの生地は厚手なので、これのように小さな部品で裏面まで折り返して貼るとダッシュボードにハマりません(折り返した生地の厚みでクリップが届かずに浮いてしまう)。なので折り返さずに部品の端で切ります。使うのがラッピングフィルムだったら折り返してOKです。

■案外ドアを開けると目に入るところなのでジルコニアシートでもうちょっと飾ってみる。

前回と同じく、嫁のママ号なのでちょっと女性っぽく装飾を追加。スマホなどに面で貼るジルコニアシート?を1列切り出してルーバー部分に貼ってみました。

取り付けてみるとこんな感じ。

夜間にフラッシュで撮ったので写りが悪いのですが・・・アルカンターラです。ちょっとここはイマイチだったかもしれません。シートに座った時の目線の高さから、ちょうどアルカンターラの断面が見えてしまうからです。気が向いたらラッピングに張り替えですかね。

この場所は駐車時に、隣の車から降りてふとじょんじょん(うちのミニF56 JCW)をチラ見した際、サイドウィンドウから結構目立って見えます。それはそれでカスタムして良かったと思える部品ではありますね。

上の画像では既に手が入っていますが、次はフロントシートに向かって吹き出すメインの吹き出し口をDIYしたいと思います!