年始に少し書いた通り、いずれやってくる乗り換えを見据えて次なるクルマを考えていきたいと思います。やっぱりお金は目標がないと貯まらないというか、僕自身が新卒で社会に出てケイマンを買うまでが最も貯金の努力ができたと思っています。この時ほどクルマに対して強い目標意識があったことはありません。
年始の記事はこちら。
で、現在の我が家のライフステージでは1~3歳の子供が2人いるので、どうしても”ファミリーカーに何を据えるか”が主題となります。それがあってこそ他に僕の”純粋に好きなクルマ”を検討する余地があるというものです(財政的に成り立てばですが)。
そこでファミリーカーとしての我が家の要件を再確認。チャイルドシートが2座乗っても余裕があること、ベビーカー(できれば2人乗りのデカいやつ)と旅行用トランクが2つ乗ること、そして4ドアあることがザックリとした条件でしょうか。
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■一度は乗ってみたいランドローバー。
以前めぇさん(我が家のパナメーラS)の購入を検討していた際に、他の購入候補に挙がっていたのがランドローバーのイヴォーグ(RANGE ROVER EVOQUE)。今でも良いクルマだとは思うのですが、コストパフォーマンスが良いことに起因して、なんだか結構身近に見かけるようになってしまったので現在では僕の中では候補から外れてきてしまいました。
(画像はランドローバー公式サイトから拝借。https://www.landrover.co.jp/index.html)
それでも一度は乗ってみたいなぁと思い続けているのがランドローバーというブランド。イギリス王室御用達であるように、やはりその高級な室内空間と乗り味を堪能してみたいですね。(わかりづらいですが”ランドローバー”がブランド名で、”レンジローバー”が車種名)
トップレンジのレンジローバーについては、正直なところ過去のモデルが結構トラディショナルなデザインだったので僕の好みではありませんでした。でも現行モデル、特にヴェラールが発売されてデザインが近代的になってきたあたりからレンジローバーも一気に最新のデザイントーンが採用され、かなり魅力的になりました。
■僕が魅力を感じるポイント。もちろん内装もイイけど、ワイドで角張ったTHE四駆感。
最近のSUVというとスタイリッシュで曲線を多用したり、ボディの体積を小さくすることで軽量感を出してスポーティにすることが多いです。もちろんそれはそれでかっこいいし、ランドローバーでもイヴォーグなんかはまさにそんな感じでスポーティSUVの先駆けだとすら思います。
でもそんな中でSUVなんて言わずに”クロカン”と言った方がいいレベルでどっしりとしていて、体積をマックスに使ったデカくて迫力のある四角いデザインをしたクルマがいくつかあります。僕の中でそれは
- ランドローバー・レンジローバー
- ジープ・ラングラー
- メルセデスベンツ・Gクラス
- トヨタ・ランドクルーザー
なんですね。どれも非常に魅力を感じていているのですが、”優雅さ”まで見るとレンジローバーはやはり唸るレベルですね。なんて言ったって長年SUVしか作っていないブランドと言ったらランドローバーしかありませんから!そう考えるともしかしたらランドローバーを超える成熟したSUVはないのかもしれません・・・
僕が狙っているのは”レンジローバー”ではなく”レンジローバースポーツ”。ぱっと見は同じように見えますが、レンジローバーは高級志向で後輪から後ろが広く長いのが特徴。テールライトのデザインも大きな差異です。新車価格ではレンジローバースポーツが新車価格936~1,272万円なのに対し、レンジローバーは1,493~2,956万円(最高値はロングホイールベースモデル)と全く異なるコストのかかり方がしていることがわかります。
ちなみに現実的にはサイズやリセールからGクラスが東京のベストチョイスと思っていたりします。最近のモデルなら燃費も改善傾向ですしね。笑
■逆にレンジローバーにも難点がある。それはなんと言っても値下がりだ!
洗練された現行レンジローバーのデザイン。高級感あふれる内装。そしてポルシェのカイエンを買うなら買えてしまうコストパフォーマンス。そして僕にとっては重要な人とカブらない感。
いやこれはもう勢いよくディーラーに走って行って買ってしまいそうな魅力がありますが、僕にとって決定的な難点があります。
「それは買って売る時の値下がりがハンパないぜッ!!!」
ということ。
なんせ買ってから売るときに売却額が低すぎると、僕はもう次のクルマなんて買いようがないわけです。値下がりが早いクルマではもはや残価設定ローンが恐ろしくて組めないような状況(返すアテのない借金だけが残る)。なので僕のレベルでは購入は難しいのです。。
僕はクルマの金額について、購入した金額と売却時の差額で考えるタイプなので、つまりは値下がりが激しいと”支払い額が高い超高級車”となってしまうわけです。。
後半では具体的に購入金額などを検討してみたいと思います。