こんばんわ。かみぶくろまんです。
今日は立春ですって。まだ2月始まったばかりなんですけどねー。給料日過ぎたばかりなのに給料日か待ち遠しい・・・笑
でも今日はあったかかったですね。ちょうどめぇ子(パナメーラS)を本腰入れて綺麗にしようとしていたので丁度良かったです。何より風がないのがいい。風があると砂埃がボディに付着し続けるのでボディの研磨にもコーティングにも向きません。
そんな穏やかな今日は・・・8時から18時までかなり本気の10時間コース。
①左側のウィンドウモール水アカくすみ落とし(窓枠1個につき45分×2)
②古くなったストーンガード剥がし(片側45分×2)
③ボディの溝汚れも含めがっつりと初洗車(2時間)
④ボディ全体の研磨(2時間)
⑤再度洗車(1時間)
⑥ボディガラスコーティング(2時間)
実際ここまで1日でやれるとは思っていませんでした。過去最高に車メンテした気がします。笑
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さて、まずは①ウィンドウモールの水アカくすみ落としです。
これは今まで車の右半分をチマチマと時間をかけてやってきました。そんな過去の記事はこちら。
今日は気合を入れて車の左半分を仕上げます。やり方は前回と同じ。ちゃんとマスキングも忘れずにやりましょう。
よーやくピカピカになりました。。
耐水ペーパー→3000番コンパウンド→7500番コンパウンド→9800番コンパウンドです。ぱっと見簡単に落ちそうな雰囲気なのですが頑固な汚れすぎて、なんやかんやでウィンドウモールだけで合計4時間ぐらいかかりました。笑
次に②古くなったストーンガード剥がしに取り掛かります。尚、ここまでで既に心が折れかけていますが、気にせずに進めていきたいと思います
ポルシェにはストーンガードという石跳ね傷を防止するフィルムが付いていて、これがポルシェの美しく膨らんだリアフェンダーを守っています。カレラのようなメリハリの効いたリアの膨らみだけでなく、ボクスター・ケイマンにも貼られており、僕のパナメーラにも貼られています。
実際にボディを前から見るとリアフェンダーは思ったより膨れています。
フロントタイヤが跳ね上げた小石をこのリアフェンダーが食らって傷まみれになるため、それを守る位置にフィルムが付いていますね。
このフィルム。僕は好きにはなれないんですよね。笑
ぽすけ(ケイマンS)ではフィルムが汚かったこともあり剥がしています。今回めぇ子(パナメーラS)のフィルムもよく見てみると縦に水が垂れたような跡がたくさん入っています。もちろん洗車しても消えないので、きれいにするには貼り替えしかないですね。
それにこのフィルム、かなり分厚くて、さらに日焼け等による劣化に弱いため黄ばんできます。ヨッティングブルーのボディカラーだとそれほど目立ちづらいですが、ブラックだとくすみが目立ち、ホワイトだと黄色っぽく見えます。。
ボディをピカピカに掃除したとしても、本来黒いところが白っぽく劣化していたり、透明部分が黄ばんでいたりすると、年式に関わらず一気に古ぼけて見えます。逆に言えば、その2つがきれいになるだけでも車は一気に新しく見えます。
その点はつゆだく(ローバーミニ)が顕著で、一気にきれいに見えるようになりましたね。
じゃあフィルムぐらいディーラーで貼り替えれば?と思うかもしれませんが、昔ネットで見た情報なので確度低いもののケイマン用で15000円くらいかかった気がします。フィルム代が半分、工賃が半分です。
たかだかスクラッチガードのフィルムにしては高いですね。。しかもかなり限定した部分の貼り付けなんですが。。なので自分でやります。DIY精神が大切です。
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さて、剥がしていきましょう。フィルム類はヒートガンで温めながら柔らかくして剥がしていきます。でもうちにはヒートガンがないのでドライヤーです。ナノイーをたくさん浴びせるとボディがきれいになります。
最後のは嘘です。。
温めながら端っこを爪で起こしていきます。ボディを傷つけないように・・・
こういった作業はコンセントが届く範囲にないとちょっと厳しいですね。ポルシェのフィルムは冬場プラスティックかと思うぐらい硬いですが、夏ならもう少し剥がしやすいと思うので、電源のない方は夏まで気長にお待ちください。笑
剥がす時はそれなりに力が入ります。でも力任せにやると塗装表面が剥がれそうで恐ろしい(ラッピングフィルムとは比べられないぐらい接着力がある)ので、剥がそうとしているところを温めつつ少しずつ剥がします。
上記のようにフィルムの幅が広いので、5cmぐらいの幅で上を引っ張り、その次下を引っ張りと少しずつ剥がしていってください。
ようやく剥がれました!結構な苦労を伴うので、工賃も納得してしまいます。。
見てください。黄ばんでますね。これがボディに付いているのだから汚く見えてしまうのは仕方ないですね。
残念ながら剥がした後のノリがたくさん残りました・・・
ちょっと擦っても落ちないガッチリしたノリなので、脱脂剤(シリコンオフ)をスプレーで吹き付けて柔らかくしながらちょっとずつ取っていきました。かなり根気がいります。
あと画像の右下半分がフィルムをはがしたあとですが、経年によってフィルムの境目に汚れがたまり、ボディに境界線が出来てますね。
脱脂剤吹いて歯ブラシ。これでも歯ブラシではパワー不足かも。僕は磨く前提で軽く爪でこすったりしました。
さて、きれいにノリを取り除きました。
でも上の画像をよく見てください。フィルムの貼られていないサイドステップ(ドアの下にあるボディの最下部)にたくさんの点々が付いていますね。
これは雨上がりに砂埃が付いたように見えますが、実は全部小石の巻上傷です。。つまりサイドステップをフィルムが全然守らない(貼る範囲に入ってない)のは設計上イケいないとうことです。逆にフィルムがないとこれぐらい石の跡がつくのであれば、フィルムを貼ること自体は効果がありそう。
このあたりも含めて、自分でフィルムを貼り直してあげる必要があります。
左右をはがしたら完了!なんやかんやで剥がすのにも、跡をとるのも苦労して結構時間かかりました。
次回へ続きます。
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