ローバーミニ:古いクルマとの付き合い方。そして車検。

車検。車検。車検。。。

お金もかかるし、そしてめんどくさい。日本では車が壊れたら直しながら乗るというカルチャーが薄いですが、それは車検があって壊れる前に点検あるいは部品交換してしまうからだとも言えます。

そう聞くといいことかもしれませんが、最近の車はそんなすぐ壊れないので車検のスパンを長くしてはどうかとも思うんです。

ローバーミニ:やっちまった。。車検切れするとどうなるの?
ご無沙汰しておりますと言っても過言ではないほど間があいてしまいました。 何をしていたかというと、40℃の熱が5日間下がらな...つづく

今回はそんな車検が切れてしまっているつゆだく(うちのローバーミニ)の件。

■重い腰を上げてつゆだくの車検を通したい。

放置すること気がつけば3ヶ月以上。かわいそうなことにつゆだく(うちのローバーミニ)は黙ったまま、いつも通りチョコンと家先に鎮座しています。

カバーを外され、エンジンをかけられるのはその後ろのめぇ(パナメーラ S)を出したいときだけ。

でもやっぱりつゆだくのことは大好きなので、車検を通したいのです。ということで某ショップに電話してみることに。クルマ自体に不具合はないのですが、現在車検切れで公道を走れないため車検+レッカー代。

もちろんこういったクラシックなクルマなので、実車を見てみないとなんとも概算の出しようがないのですが、話している感じではなんと35万円ぐらいかかるだろうと、、、

■古いクルマとどう付き合うかは、ショップ選びにも影響する。

「35万!! あべし!!」

って感じですよ。ポルシェより高いし、なんなら安いミニ買えるわ。

今回ショップに電話をかけたのは、今まで車検の時だけお世話になってた「元ローバーのディーラーで働いてた整備士がいるガソスタ」がどうやら潰れたようで、安くて安心なアテがなくなったから。

僕は自分に高い整備スキルがあるわけではありませんが、多少は誤魔化しながら、クルマの機嫌に合わせて付き合うのが古いクルマと付き合うスタンス(クルマの性格によってスタンスがある)。だからお金も最低限に毛の生えたぐらいしかかけません。

でも僕がローバーミニを購入したショップは、上質なミニを扱い、かなり良い状態にして販売し、かなり良い状態を維持させるというスタンス。僕は購入時の整備はそれで良かったのですが、維持にもたっぷりかけてあげられる人間ではないのです。

しかし車検で持ち込めば半端な状態では出してもらえそうもなく、よってそういう金額になるわけです。それ自体が悪いわけではなく、合う合わないの問題です。なので合わないなら変えた方が良くて、うまく合うところを見つけていかないと、

「維持に疲れた。。」

となって手放す時が来てしまうでしょう。

■今回はユーザー車検にトライかも。

元々やってみたいと思いつつ、ハードルの高さから腰が重かったのがユーザー車検、つまり自分で車検場にクルマを持っていき車検を通すことです。

今回後押しを頂いたこともあり、そして9月も後半に入ったのに夏休みすら取れていないこともあり、まとまった時間でやってみようかと思います。

根本的な部分は元気なのですが、車検ではタイヤの減りや車高など、事前にチェックしておいた方がよさそうなポイントもあるので万全を期して、持っていこうと思います。

ここは費用を削減して、息子にプラレールでも買ってあげましょうかね。