「世の中で誰がホイールなんぞ自分で塗装して装着するねん!!」
と言われるかもしれませんがそれは私です。そんなニッチなブログのため相変わらず更新頻度も低いですが、ようやく装着編を更新していきたいと思います。
でも装着編って、そんなもんジャッキアップしてあるところにホイールはめてボルト締めるだけなので、なにも記事ひとつ書くほどじゃなくない!?と思われるかもしれません。
いやいやいや。まぁその通りなんですがオレンジ色のつゆだく(ローバーミニ)がよりオモチャ感を増していく姿をとくとご覧あれ。
※大概ブログを書いているときは酒飲んでいます。今回は缶3本目です。
このページのもくじ。
■いや、すいません。取り付けるだけです。
そう、取り付けるだけなんです。だから見てください。
真っ白なパールホワイトのホイールになりました。いいですね、膨張色なのでホイールそのものが大きなインチに見えるという視覚効果もあります。
そう、引きで見るとこんな感じです。うちのつゆだく(ローバーミニ)はクラシックなクルマに対して割と原色に近いビビットカラーを使っており、あえてギャップを投じています。
なのでカラーリングとしても、ホワイトのストライプでラッピングを入れており(正確にはサテンパールホワイト)、それに合わせてホイールもパール入りの真っ白に仕上げてみたのが今回です。バッチリと狙ったプラモデル感が出ました。
その一方で結構オモチャ感が強かったというのも実感です。シルバーの方が高級感は残っていたなという感じ。まぁファニー路線で振り切っても良いでしょう。内装はロールスロイス目指してますが。笑
■せっかくなのでエアバルブキャップもモノトーンユニオンジャックに。
実はいつかの冬に雪の降りしきる中ドリフトをかましてエアバルブキャップが1つ吹っ飛んだままになっていました。なので付け替えようとずっと思っていたものの、ガリ傷と一緒に放置・・・
今回ホイールを美しく塗り直したことで満を持してエアバルブキャップを購入してつけることにしました。
購入した商品はこちら。MINI純正は高いので中華品です。まぁボルトぐらいまともな精度で生産する能力はあるでしょう。お金のかけどころはメリハリです。
おまけで付いているキーホルダーは気にしません。キーホルダー要らないから1,000円にしてくれという感じ。
キュキュキュッと締めたらこんな感じ。いや良いですねぇ!こんなところオーナーぐらいしか気づかないので自己満ですが、なかなか満足度が高いです。
ちなみに僕の場合はスピードの出るタイプのクルマで、こういった大きめのエアバルブキャップに替えることはしません。樹脂製の簡素で軽量なものからこういった金属製のものに替えると確実に重量が増えますし、回転軸から結構遠くに設置される分アライメントが狂い、高速回転時には振動に繋がる可能性があります。
つゆだくの時速100km/hぐらいでは気になったことはありませんが(元々アライメントなんてあってんの?というぐらいなので)、良いことではないと理解して交換した方が良いですね。
■完全乾燥したらガラスコーティングもしておく。
再塗装したものへのガラスコーティング。おそらくコーティングメーカーでは推奨していないところが多いと思います。でもクリアーまで厚く塗っていれば大丈夫と考え、僕はガラスコーティング剤を塗っておきました。
やっぱり高速回転するホイールは直接ぶつけなくても、跳ねた石が当たったりして傷がつく確率が非常に高く、そんなときに塗装膜が弱いと一気に大ダメージに繋がります(再塗装はやはりメーカー塗装や粉体塗装の焼き付けよりだいぶ弱い)。
なのでせめて表面だけでもガラスコートして、防げる傷があれば良いと考えているのが僕の考え。さらにブレーキダストも付着しづらく、長期的に塗装面にダメージを与えづらくするのも事実です。
最後にあえての、純正シルバーホイールの頃のつゆだくを載せておきます。比較すると真っ白のホイールは想像以上に印象が変わったというのが僕の感触。好き嫌いはあるでしょうが、1:1サイズのおもちゃとしてはより良くなったと感じています。
ホイールが汚れていたり傷だらけだと、やっぱりボディが綺麗でもテンションが下がるもの。どうせボロボロになってしまったホイールがあるなら、せっかくなら自分仕様に塗ってみるのも楽しいものです。
やっぱ、ホワイトはどんな色にも合いますねぇ~!特にオレンジだとなおさらポップな感じにw