つゆだく(ローバーミニ)のホイールですが、完成するところまで投稿した気になってそのままにしていました。笑 まぁとっくに完成しているのですが、引き続きその過程を公開していきたいと思います。
前回はホワイトのサーフェサーを使ってホイールを白く塗り、その上からパールを重ねるところまで進みました。
このページのもくじ。
■ソリッドホワイトのホイールは見かける。だからこそパールホイールだ。
ホワイトのホイールって昔流行りましたよね、特にスポーツ志向のホイール交換ではよくありました。シビックtype R、インテグラtype R、GT-R、スープラ、NSXなどなど(なぜかグランプリホワイトのホンダtype R車にホワイトホイールのイメージがある)。
今も好きな人はそういう6スポークぐらいのホイールを履いていますが、最近の車でホワイトホイールはMINIぐらいでしょうか。
これを純正標準仕様で発売する思い切りはすごいなと思っていますが、最近の大口径ホイールで膨張色のホワイトを選ぶインパクトはすごいなと感じます。めちゃめちゃ足回りが大きく軽快見えます。まるでチョロQのようですね。
これが似合うクルマ、似合わないクルマはあると思いますが、似合うクルマの代表格がMINI。これをクラシックミニにもフィードバックしてみよう、かつソリッドホワイトしか存在しないホイールの中にパールホワイトのホイールを投入することで高級感も演出できるかも、というのが僕の意図。
■パールコートは3回塗り、そしてクリアーコートもしっかりと3回以上塗る。
パールコートは3回塗りました。これはある意味勝負というか運に託したのですが、サーフェサーとパールでスプレーメーカーを変えています。サーフェサーとホワイトは異なるメーカー(つまりは溶剤や塗料の性質が違う)を使ったことで失敗しましたが、今回は大丈夫でした。
パールで使ったのはホルツです。まぁ最初によく考えずにホルツがいいだろうと買ってみたのですが、パールフレーク(粒子)は細くて上品な感じでした。もっと光を浴びてキラキラさせたい人はフレークの粗いものを選んだほうがいいかもしれませんが、僕の場合はサテンパールホワイトのラッピングとトーンが近いのでOK です。
そしてクリアーに使ったのはボデーペン。なんとなく最後の表層になるほどクルマ用に開発した塗料のほうが皮膜強度が高そうな気がしてチョイスしています。現実的にそこまで効果があるかはわかりません。でも塗装はじきはありませんでした。
ちなみにミニの小さなホイールでもスプレー缶は最低各2本、厚塗りするなら3本ぐらいあってもいいかもしれません。僕はこういうものをネットで購入するタイプですが(家の近くの店頭に限定すると選択肢が限られる)、やり直しの可能性も含めて、結局足りなくなって追加注文する間作業が止まるのは結構困るので多めに用意しとくのがベターと考えています。まとめて頼んだほうが送料もかからないですし。
■しっかり乾燥したらマスキングを剥がす。この時に塗装を剥がさないように。
クリアーまで完了して、塗装表面も綺麗であればしっかり乾燥させて完了です。とはいえパッと見ではマスキングだらけで「塗れたワクワク感」はまだ感じません。これでマスキングを剥がすと完成状態に近づき、一気に見た目の印象が変わるものです。
ということでマスキングテープを丁寧に剥がしていくのですが、塗装表面がある手前方向に引っ張る時はペリペリっと塗装膜も剥がれる可能性があります。その場合はアシ付けが悪いということも考えられますが、厚塗りをするとどうしてもペリッとはがれやすくなるので、場合によってはデザインナイフ等で剥がす前に塗装膜に切り込みを入れるのが安全です。
上の画像は塗装した裏面からマスキングを剥がした状態で、塗装と地の間にバリが発生します。これをこのまま放置しておくと、洗車の際にタオルが引っかかってペリッと塗装が剥がれるかもしれません。
なので目の細かいサンドペーパーで(塗装表面を傷つけないよう気をつけながら)表面を均しておきます。ここまでやっておくほうが良いでしょう。こうして綺麗にマスキングがはがせたら完成です。
1輪ならやったー!で終わるのですが、4輪やると疲れます。ちなみに僕はリジットラック(ウマ)が2つしかない都合上、2輪ずつ塗装をして装着していました。
ホームセンターで安く売っていたウマを使っていますし、1脚2tなのでローバーミニなら余裕ですね。2台乗せられます。笑 ただ一方で、めぇさん(パナメーラS)のような巨体を安ウマに載せるのは若干ビビりますね・・・笑
結局長くなってしまったので次回取り付け編にしたいと思います。。
お久しブリーフ。
元気ですか~??
取付け編楽しみにしてますよ~
Everything will be okay.