さてはて、前回からの続きで新しいフィルターを取り付けていきます。
前回のオイルフィルターを取り外すまではこちらの記事です。
(改めて詳細に書き直した最新の記事はこちら)ローバーミニ:改めて、DIYでATオイルフィルターを交換してみる。~フィルターケース取り外しと掃除編~
「ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~フィルター取り外し編~」
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下の画像ですが、奥の汚いフィルターと比較すると元々がどれだけ汚れていたかわかります。新しいフィルターにはなんか紙が巻いてありますが、切るための点線もないですし、何よりパンチングメッシュになっているのでそのまま使うんだと思います。笑
これをフィルターケースにはめます。奥のフィルターキャップにはまるように入れてください。フィルターケースにすっぽりと入っていればOKです!
そして今気づいたんですが、このフィルターはオーストラリア製なんですね。チャイナじゃないだけ安心。
さて、ここからが肝心。今回購入したオイルフィルターには2つのゴムパッキンが付いています。細くて径の小さい方と、太くて径の大きい方です。
ミニに使うのは「細くて径の小さい方」なのでお間違い無く。
このゴムパッキンをはめます。はめる先は車体側のオイルパイプです。
よくよく見ないとわかりづらいのですが、黒いゴムパッキンがはまっています。このパッキンによってオイルが漏れるかどうかが決まると言っても過言ではないので重要な作業です!ちなみにネットで見かけたのですがATでリバースギアに入れるとこのフィルターケース内の圧力が15kgぐらいになるらしいです。それは漏れそうだ!笑
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えー、ずばり後で別記事で書きますが、この後オイルが漏れます。笑
なので下記の画像を参考にせず「奥までパッキンをはめ込んで」ください。
ここからあんまり画像が無くて申し訳ないですが、先ほどのフィルターケースを戻します。
ボルトのネジ穴を合わせながらカバーを取り付けるのがコツです。あとはボルトを締めていくだけ。ただ中にスプリングが入っているので、ボルトが途中から回りづらくなります。奥まで締まっているのか締まっていないのかわかりづらいので注意です。
締め付けトルクは規定(1.9kg-m、ご自身でお調べください)がありますが、僕は普通のレンチでなんとなくの力加減を駆使し締めました。笑
オイルフィルターケースは締めすぎると変形してオイルが漏れ、締めなさすぎるとオイルが漏れます。トルクレンチの使用を強くオススメします!って自分で言うなよってヤツです。笑
よっしゃー!完成したー!!
とワナワナする頃ですがまだグリルを取り付けないでください!オイル漏れがないことを確認してから取り付けましょう。
ということでオイルを入れます。その前に前回取り出していたオイルをオイルチェンジャーから捨てましょう。僕はポイパックを使っていますが廃棄方法は各自治体に沿ってください。(人生でこんなセリフを吐くとは思わなかった)
汚いですねー。お食事中の方すいません。でも2ヶ月かそこらでこんなに黒くなるんで仕方なし。こうしてみるとオイル交換の重要性を感じます。
さて、いつものシェブロンオイルを。
このオイルを入れる時が好きなんですよねー。トクトクトクッと入っていく感じがたまりません。
・・・なんて言ってたら勢いよくオイルを注ぎすぎて溢れました・・・エンジンルームがオイルまみれです。最悪。
冬場はオイルの温度が低い分ねっとりとしているのでゆっくり注いでください・・・
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ここでオイル漏れを確認するためにエンジンを始動してみます。
エンジンのかけ始めにオイルフィルター(特に付け根のゴムパッキンあたり)からオイルが滲み出てくるか見てみます。さらにオイル粘度が下がってきてから漏れることもあるかと思うので、5分ぐらい暖気してからもう一度チェックしてみます。
大丈夫ならオイルフィルター周りに垂れているオイルをパーツクリーナーで掃除し、最後にグリルを取り付け直して完了です!
お疲れ様でした!