“じょんじょん”こと我が家のMINI F56 JCW(3door)ですが、納車1ヶ月でエンジン警告灯が点いてしまい、そして1週間ほどで入院から帰ってきました。
あ、名前は色々当初悩んで、でも結局気が付いたら「じょんじょん」と呼んでいたのでこのままいきそうです。安直ですが。。笑
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■入院当日にエンジン警告灯が消えた件。
よくありがちな話なのが、ディーラーに持ち込んだタイミングに限ってその症状が出ない問題。
エンジン警告灯が点灯してから2、3度ですが、日を置いてエンジンをかけ直してみたんです。でも毎回エンジン警告灯は点灯していたので「これは誤検知でもなさそう」と考えていました。
それがディーラーに持っていく当日になって、チェックランプが消えているわけです。笑
こういうタイミングが悪いことってよくあるんですよね、僕だけかもしれませんが。。とはいえ数日間点いていた以上はなんらか問題がある可能性が高く、納車して間もないのでチェックはしてもらうことにしました。
僕の予想ではたとえエンジン警告灯が消えても、コンピュータにエラーログ(つまりはセンサーが不具合を検知した履歴)が残っていると踏んでいたのですが、ディーラーでは預ける際もしかしたら警告灯消灯と共にデータも消えてしまっているかも、と言われました。
これで原因不明として修理見送りになると、なんだか爆弾を抱えているようでそのまま乗るのは(特にエンジン回転数を上げるクルマなので)モヤモヤしますよね。。
■今回の原因はやはりラムダセンサーだった。センサーはいつ壊れるかわからない。
さてエンジン警告灯となるとクリティカルなトラブルも可能性に入ってくるのでドキドキしますが、エンジン音や排気音、アイドリングの安定感も問題がなさそうだったのでセンサー類かなーと想像していました。さすがに怖いのでエンジンの回転数を上げてチェックはしていません・・・
ということで今回ディーラーで修理をしてもらったのですが、結果はちゃんとエラーログも取れてラムダセンサーの交換となりました。ミニに限らないかもしれませんがエンジン警告灯でありがちなトラブルのようなので、おそらく部品自体が弱いのだと思います。これは視野に入れてミニシリーズに乗ったほうが良さそうですね。
僕はこういったセンサー類(電子部品類)は「いつ壊れるかわからない」物だと思っています。基本は電子部品なのでだんだん消耗していく要素は小さく、あるときふと積極不良などでプツっと動かなくなります。動いたり動かなかったりみたいな時もありますが、それこそ接触不良によるものだと思いますし、暑い日や寒い日に動かないというのも気温による部品の膨張と収縮が接触に影響しているような気がしています。
となると例えば消耗品のゴムブッシュのように「最近新品に交換したから当面は大丈夫」とはいかないわけです。電子部品の設計製造品質にもよって発生確率が違うだけで、今日点検して異常がなくても明日壊れるというのは不思議ではありません。
■今回の費用は0円。最近の部品はアッセンブリ交換しかない。
最近のクルマはセンサーのような電子部品を含む場合、基本的にはアッセンブリ(パーツの塊)単位で交換になります。センサーのケース中を開けて修理するなんてことはほとんどありません。複雑すぎて修理も困難ですし、一般的なクルマであれば交換したほうが安いです。
この辺り、つゆだく(ローバーミニ)も所有する僕からすると「壊れたらお金を払って直すしかない」感覚を受け、節約不能な印象を受けます。
2006年式ケイマンSは電子制御も最低限で配線類もいじりやすかったですが、2010年式パナメーラSを購入してみると(クルマの性質上も)電子制御の塊なので自分では触りようがないという感覚。2015年式ミニJCWというか昨今のクルマ全般に、もう自分では触りようがないという感覚ですが、ミニについてはBMWとパーツが共用なので修理費用はべらぼうには高くないはず。
さて、今回の費用は0円です。認定中古なので1年保障の範疇で作業してもらいました。代車のBMW 118dも無償でしたが普通は費用が発生するのかどうかは不明。今回は納車後1カ月の入院なのでさすがにお金は取って来ないということかもしれません。
まずはこれで安心して踏み込んでいけそうなので、改めて愛着を持って接するようにしていきたいと思います。