BMW:我が家に1シリーズ118dがやってきた。

「えっ?」と思うかもしれませんが我が家にもとうとうBMWがやってきました!いやー、女性が男性に乗っていて欲しいクルマランキング1位はたしかBMWですよ。これで人生バラ色ですね。

・・・いえ、ミニJCWの代車です。

まぁこのブログを見て頂いているマニアックな皆様には、僕とBMWが縁遠いことはご推察頂けると思います。笑

■そういえば人生初のBMW運転だ。

そういえば僕の若輩な人生において、BMWを実際に運転するのはこれが初めてですね。今まではディーラーで置いてあるクルマに座ってみたことしかありません。

僕は完全なる”あまのじゃく”なので、世の中で人気のあるBMWはたくさん走っていることから、なかなか購入の選択肢に入らないんですよ。以前型落ちの6シリーズ、それをできればグリーンのアルピナで欲しいと結構本気で思った時期がありましたが、それはアルピナというレアさゆえなのです。


でも僕のマニアックな考え方なんて関係ありません。世の中で人気があるということは、もちろんBMWが良いクルマだからこそです!ましてや女性にモテたいなら、コレを買って待ち合わせ場所に乗り付けるしかないですよね!

僕ですか?

僕はもちろんジャズでも流しながら、待ち合わせするホテルのロータリーにクルマを乗り付けるわけです。そしてもちろんクルマから降り助手席のドアを開けてエスコートしつつ、こう言います。

「ヒールのかかとでクルマのスカッフプレート傷つけたらぶっ殺す。あとホワイトレザーだから色落ちする服を着てるなら乗るな。」

まぁつまりクルマのほうが大事という変態野郎なわけです。

■グレードはどれ?めずらしくディーゼルマシンです。

元々代車はミニクロスオーバーと聞いていたのですが、急遽BMW 1シリーズになったようです。ミニのシリーズはひと通り試乗をしているので、むしろBMWという新しい領域を知る良いチャンスかもしれませんね。

まぁせっかく借りれることになったので、渋滞の中ディーラーから帰ってきただけですが、118dのレポートをしてみたいと思います。

まずそもそも車種とグレード。
これはBMWの1シリーズ。そしてグレードとしては118d Fashonistaです。
■エンジン:2リッターディーゼルターボ
■馬力:150ps
■駆動方式:FR
■本体価格:407万円

ディーゼルは好みが分かれるところですが、僕は正直なところあまり好きではありません。吹け上がるエンジンではないですし、トラックのようにガラガラアイドリングする音は抵抗があります(室内は静か)。
これらは性能自体を否定するものではありませんが、純粋に好きか嫌いか、というところですね。また軽油が安いのはわかりますが、25万円の車体価格を埋めるほど乗るには結構長く所有する必要がありそうです。

■このクラスで珍しいFRは褒め称えたい。

このクラスのコンパクトハッチバックはFFが当たり前なのですが、なんとBMWの1シリーズはFR。FRというのは簡単ではなく、わざわざフロントのエンジンから後輪まで駆動力を伝達する必要があるため、複雑さからコストもかかり、床の真ん中をドライブシャフトが通るので、車内の空間も犠牲にします。

そこまでしてこのクラスにFRを搭載していることは非常にこだわりを感じ、これはこのクルマで僕が最も褒め称えたいポイント。


でもやっぱりFRのいいところはドリフトがしやすいこと(しないですが)。そして僕はなんでか後輪駆動者が好きなんですよねー。最近のクルマは恐ろしくハイパワー化していますから、もはやそれをコントロールするには4WDしかなんじゃないかという感じがしています。

昔ガチンコのラジコンをやっていたことがあるのですが、4WDでない場合は全開でまっすぐ加速させることがとても難しいんです。物理的にはデフが入っていますが、コンピュータでトラクションコントロールなんて入っていませんから、車体の左右バランスやタイヤ・路面コンディションによって左右に差が出てしまうんです。

実際の運転感覚はまた次回。