1年前にぽすけ(ケイマンS)を手放してしまってから、軽く首都高にドライブに行くようなこともなくなってしまいました。まぁ稀につゆだく(ローバーミニ)で走りに行くこともありますが、それはそれで楽しいですよ。踏んでいっても他のクルマとほぼ同じペースなのですが。笑
さて、せっかくJCWが来たのだからと思い、先週一度首都高に連れ出してみました。まぁちょっと仕事でイライラしていたのもあったり。笑
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■タイヤ新品なので慣らしがてら。
ちなみに僕はイライラしているときはあまりドライブに行きません。イライラしていると不必要に踏んでしまったり、乱暴な運転になってしまいがちなので、精神衛生上もクルマに対しても良くないので意図的に出ないようにしています。
でも今回はJCWと仲良くなろうという気持ちがメインなので、まだ空いてもいない23時ぐらいの首都高に。まずは挙動を知っておこうというのが今回の狙い。ただまだタイヤが新品なので、ついでにタイヤの皮むきを行うということも考えています。
今回は新車からまだ3年・3万キロで、それほど減っているようにも見えませんでしたがピレリのタイヤを新品に交換して納車してもらいました。かなりサービスしてもらったので嬉しい限りです。(ニューミニ欲しい人は良い営業さん紹介しますんで言ってください)
■タイヤの”皮むき”って必要なの?
タイヤって新品のうちは製造の都合上、表面がツルツルだったりして若干グリップが悪いんです。新品のタイヤで雨の日に飛ばしたりすると危ないので気をつけてくださいね。で、そんな状態を避けるために、最初にザッと走ってタイヤの表面を本来の性能が出るまで削ってしまうのがいわゆる”皮むき”です。
https://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/important-point/running-in/index.html
BRIDGESTONEも公式にタイヤの慣らし(皮むき)を推奨しています。冬用ではない普通のタイヤなので80km/h以下で100km走ることが条件に置かれていますね。だから本当はいきなり高速とかで走っちゃいけないっぽいですね、いかんいかん。
なので流す程度です。でもクルマとしては「どれぐらいで滑り出すのか」を知っておきたいなと思います。それは事前にクルマの限界値を知っておくことで、思いもよらないタイミングでスリップして事故を起こすことを防げると考えているから。限界を知っておき、それに達しないようコントロールすることが重要です。
■結論から言うとめっちゃイイなコレ。
走ってきた感触ですが、
「JCW、思ってたよりめっちゃイイじゃん!」
という感触。軽くその辺のワインディングなんかを走るのには楽しいホットハッチ(じゃじゃ馬設定)程度に思っていたのですが、これは首都高に結構ミートするかもしれないと思うぐらいレベルが高かったです。
首都高というと実は結構過酷な環境で、サーキットにはありえないような上下へのアップダウンや、特に古い路線でありがちな道路の継ぎ目のキツさが路面状況の厳しさを生んでいます。高架から地下トンネルに飛び込むような下りのタイトコーナーで道路の継ぎ目なんかあったら危ないレベル。
飛ばしているから、ということではなく、そもそもサスペンションがフワフワの普通車で、夜の車の流れに乗って普通に走っていたら、結構そういった継ぎ目でコーナーの外に膨らみそうな危険な道路なんです。
路面状況も悪いのにタイトなコーナーが狭い車線の中で続いていて、大きな車やハイパワー車だと持て余しやすいように思います。特にC1。
そんなところに小さめのボディ、電子制御に頼らないじゃじゃ馬の駆動系、それなりにストロークするサスペンションがあれば、そりゃあもう楽しくドライブができるでしょう。JCWにはそれがバッチリ備わっているように感じました。これから楽しみですね。