さて前回は車検の費用の仕組みと、ディーラーで車検を通すとなぜ高く見えるのかを色々考えてみました。ということで今回は実際にかかった費用も公開したいと思います。
ともあれまずは前回の続きで、ディーラーの車検見積もりとの付き合い方から。
このページのもくじ。
■確かに、高級車だとケチケチ作業を断るのは勇気がいる。
最初に見積もりを出してもらってから、どれもこれも作業を断るのは勇気がいります。特に高級車ディーラーだと「ケチくさいとか思われるかも・・・断りづらい・・・」みたいに感じるかもしれません。僕は確かに無理してポルシェに乗っているタイプの人間なので、最初はめちゃめちゃそう感じました。
でもニコニコ全部払うほどお金に余裕があるわけではないので、そこは勇気を出します。
というか、別にディーラー側はそんなことをあまり気にしていません。笑
(久々に行ったら僕の好きな飴玉型のフルーツチョコが・・・確かクイーンズ伊勢丹だったかな・・・)
僕はとても優しい営業さんにお世話になっているので、一番最初ケイマンSを車検に出した時に「予算が限られているので、交換しなくても大丈夫そうな項目は次回に回し、なるべく最小限で車検を通したいと思います」とお願いしました。
そうすると大量の交換部品見積もりから「これは交換しなくても大丈夫そうです、ここは安全のために交換しましょう」と、ひとつひとつ丁寧に説明してくれました。結果として車検費用はだいぶリーズナブルな価格に落ち着いたのを覚えています。
もちろん走行安全性や今後車の耐久性に影響してくるものはしっかり交換するよう薦めてもらえるので助かります。ディーラーとしては責任があるので当然ですね。
■やはり今回もポルシェ正規ディーラーにお願いする。
うちのめぇさん(パナメーラS)は新車登録から9年弱ということになりますが、まぁそうなると結構な消耗品交換もやって来る気がします。
ここまでに(僕の手に渡ってから)大きな故障として、
- オイルレベル測定センサー故障
- フロントエアサス故障とコンプレッサー経年交換
- クーラントホース破損によるエンジンカバー交換とウォーターポンプ経年交換
と、結構やらかしています。笑 でもこれは故障でありつつ、ネット上では結構経年劣化によって発生しがちな定番トラブルとして事例があがっていたりします。つまり僕はこれも部品の寿命であり、起こるべくして起こったトラブルと考えています。
こんな感じで大きなトラブルをしていたこともあって、念のため今回もディーラーで車検を通すことに。ディーラーなら一通り見てもらえますからね。
■ということで今回のパナメーラの見積もりはこちら。
車検に預ける時には最初に法定費用を支払い、その後に整備部分の見積もりを頂くことになります。
最初時点の見積もりは約35万円ほど。(見積もりは2枚に渡ります)
唯一ミスったなぁと思うのがライセンスバルブの交換。気がついたら片方切れていたのに気づかずに車検に出してしまいました。自分で直すとめちゃめちゃ安く済むのですが、こういったものはディーラーで作業してもらうと高額に。。
替えないと車検通らないですし、こういったところは事前に自分で確認してから出すべきでした。。
いつも期限ギリギリでバタバタと車検に出すのですが、ちゃんと余裕を持って自分で事前点検してから車検に出すべきですね。。こんな電球交換ぐらい自分で一瞬でできるので、大きな節約になったりもします。
さすがポルシェ!!いい値段しますねぇ~。でも安全を買うと考えれば安いもんですかね♪
ただひとつ気になったのがブレーキホースを交換するなら、結局ブレーキフルードも交換することになるのでブレーキフルード交換のフルードと重複してる気がしますが・・・w