前回はガスケット剥がしに苦労しましたが、今回はオイルフィルターも交換しつつ、取り付け作業をして完了です。
長々したブログになってしまいましたが、作業自体はそこまで時間かかっていませんよ。基本的にはガスケット1枚替えているだけなので。笑
このページのもくじ。
■オイルフィルターケースの縁もバリを慣らす。
こちらもしょっちゅう手を切るのですが、オイルフィルターカバーの縁。外は黒い塗装がされているのですが、フィルターヘッドに密着させる側は塗装が曖昧で、僕のケースは割れるようにはげています。
この塗装の剥げというか割れが結構鋭利で、フィルターケース内を掃除するたびに手を切ってしまうんですね。。だからいい機会なのでサンドペーパーで慣らしておきます。
もしかしてゴムパッキンに切り込みが入っていたのはこの鋭利な縁が原因なのかも・・・と思っているので、オイル漏れ防止のためにも処理。
見た目はさておき、指で撫でても尖った感じはなくなりました。よしよし。
これでしっかり締め込んでも大丈夫!!ではなく、規定トルクが緩めなので強く締めるとフィルターケース自体が歪んでオイル漏れになります。
■フィルターの組み付け。部品の順番もおさらい。
さて、フィルターも家の中で仮組みしておきます。明るい照明で落ち着いて部品チェックもしておくと傷や歪みも見つかりやすいので。
ちなみにオイルフィルターだけ交換する作業については以下です。
(改めて詳細に書き直した最新の記事はこちら)ローバーミニ:改めて、DIYでATオイルフィルターを交換してみる。~フィルターケース取り外しと掃除編~
■ATオイルフィルター交換
①「ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~必要な道具編~」
②「ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~フィルター取り外し編~」
③「ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~フィルター取り付け編~」
④「ローバーミニ:ATオイルフィルターからオイル漏れ発生。」
⑤「ローバーミニ:ATオイルフィルターのパッキン取り付け直し。」
今までオイルフィルターはMAHLE製のものをまとめ買いして使っていましたが、今回からMini Spares製のものを使います。
別に何か問題があったわけではないのですが、たまたま安く手に入ったのでミニスペアーズに切り替え。でも品質はこちらの方が高そうですね。見えない部品にも関わらず、まず色使いや仕上げが美しい。
改めてここでフィルターの部品組みつけ順序を確認。これを間違えるとオイル漏れの原因になったり、フィルターをちゃんとオイルが通らないことで濾過能力が下がります。
参照しているのはMINIのトリセツ。
ちなみにオイルフィルターケースのボルトも11/16インチです。
まずながーいボルトに通すのは上の画像の丸い部品。中にゴムのOリングをはめ込んで使います。このゴムリングは熱とかで劣化していくので、適切なタイミングで交換が必要。このゴムリングでフィルターケース先端の油圧を押さえつけています。なので結構重要な部品。
取説の推奨は毎回ですが、僕はなんやかんやで1年以上換えてません。その間何度もフィルター交換してます。笑
今回も取り外して揉んでみるとヒビも無く弾力はしっかりしているので、まだ使用続行します(換えの部品がすぐ見つからなかった。笑)。
ボルトにフィルターケースを通した後は、写真の順でボルトに通して行きますが、右から二番目の金属プレートは裏表を間違わないように注意です。上の画像で上を向いている面が、オイルフィルター側ですね。最後の部品留めは無くしやすいので注意。
これらを全て通したら、フィルターを差し込んでフィルターヘッドに装着します。
その前にフィルターヘッド側も準備があります。メチャメチャ肝となるゴムリングをセットしておくんですが、これオイル漏れにかなり影響するので要注意。
フィルターヘッド側の外周溝にゴムリングを奥まではめ込んでおきます。均一に、奥までしっかりはめておくことが失敗しないコツです。フィルターヘッドをねじ込む時に勝手に押し込まれるからいーや、と思わない方がいいかも。ねじれたり、フィルターケースの縁で切れたりすると漏れます。
そこまでできたらフィルターケースをねじ込みます。ねじ込む際に、中のバネが反発して手ではねじ込みづらくしていますが、ケースをフィルターヘッド側に押しながらネジを回すと楽です。また僕はゴムリング(パッキン)の中心にフィルターケースが固定されるように位置は気をつけてます。ケースの位置が固定されたら規定トルクで締めて完成。
僕は感覚で締めてしまっていますが、緩いとオイルが漏れるし、締めすぎるとゴムが切れたりケースが歪んでオワタになるので要注意。気を使う仕組みだなぁ。。
■念のためガスケットを接着しておく。
さてようやくガスケットの取り付けですが、事前に片側(オイルフィルターヘッド側)に接着しておきます。ロッカーカバーのガスケットと違ってズレやすいわけではないので、必要かどうかはわかりません。
おそらく元々のガスケットが剥がれなかったのは接着されていたから。片面は綺麗にミッションケースから剥がれたのに、ヘッド側に張り付いていたのは接着されていたと考えています。なのでまぁなんらか意味があって、やっといたほうがいいのかなーと思った次第です。
ボンドはいつものG17。厚く塗るとデコボコになる気がしたので薄めに塗っています。少し乾燥させてからガスケットを位置合わせして接着。その後に平らなテーブルなどにガスケット面を押し付けて密着させます。
ガスケットのない部分までボンドを塗ってしまった・・・
まぁいいでしょう。これで家の中での作業は完了。
あとは車体に取り付けるだけです。取り付けは元の2本のボルトを締めるだけですが、その前にエンジンブロックやサブフレーム、エンジンカバーなどをパーツクリーナーで掃除しました。結構長い間のオイル漏れで黒く汚れていたのと、今回漏れて飛び散ったオイルも溜まっていたから。あんまり汚れたままにしておくと、今後またオイル漏れなんかが起こった時に気づきづらくなります(元々のオイル汚れか、最近急に汚れ始めたのかわからない)。
結局パーツクリーナーほぼほぼ1本使ってしまいました。まぁまぁ綺麗になったので良しとします。
ボルトを2本締めるのですが、元々だいぶキツめに締まっていたので同じぐらいのテンションを目指します。2本を交互にだんだん締めていく必要がありますね。
それができたらテスト。これが毎回ドキドキするんですよねー。
■今回は手厚めにオイル漏れテスト。
完成したからといってテストなしに終了しないほうがいいですね。僕はオイルフィルターを替えた時にはグリルを閉める前にオイル漏れ確認をします。
良くはないかもしれませんが、まずエンジンをかけてオイルが温まる前に軽く前後させます。オートマミニはオイルが冷えている状態でRに入れるとオイルフィルターにMAXの圧力がかかるらしいので、まずはそれで漏れないか確認。今回は問題なし。
その後暖気をして水温計が定常値に上がったら(オイルは温まるのに時間がかかるのでまだと思われる)、ゆっくりと走り出してオイルを温めます。そのまま近所を1周(1kmも走らないですが)しに行き、アクセルを深く踏んで加速させたりして戻ってきたら再度オイル漏れを確認。オイルは温まると粘度が下がってサラサラになるので狭い隙間に流れやすくなり、温まったあと漏れ出すこともあるだろうと考えているのでこのようなチェックをしています。こちらも問題なし。
そしたらグリルも閉めて作業完了。お疲れ様でした。
その後何回かは乗るたびにオイル漏れしてないか車体裏のエンジンカバーを確認するようにしています。首都高ガンガン走った後も漏れていなかったのでこれで修理完了のようですね。
走っていると油圧が戻ってきたので、加速もスムーズで変速ショックも小さいです。しかしオイルが少し漏れる(走行中にジワジワ出てくるが、すぐにオイルを補充するほどでもないレベル)程度であっても、これだけ加速感やシフトショックに影響が出るとはシビアですね・・・
ローバーミニはオイル滲み程度は良くある話で、神経質にならずにオイル漏れと付き合うべき車だとは思うのですが、ちょっとしたことで運転感覚が変わってしまうと僕は結構気にしてしまいます。自分でコツコツ直してあげられる範囲ではなんとかしてあげたいですね。