前回に引き続きオイル交換の作業ですが、今回はドレンボルトのパッキンをゴムに変えてみる話と、あとなぜか電動ファンが回らない問題の原因調査です。
前回の記事はこちら。
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■ドレンパッキンをゴム製に換えてみた。
(改めて詳細にオイル交換の作業手順を記載した最新の記事はこちら)
ドレンボルトのパッキンは金属製なのですが、ここもミニの中ではオイル漏れポイントなので、今回試しにゴム製に換えてみました。ゴムのほうが密閉性が高まるかなーと考えています。
購入したのはダイハツ車用のこれ。どこかのサイトでこれが使えると書いてあったから。でも実際にボルトに差し込むと結構内径が緩くてガタガタなんですね・・・大丈夫かな。。
たしかに元々の金属パッキンもボルトの太さに対して緩いのですが、ゴムパッキンにしてボルトを締めると圧力でゴムは伸びるので、隙間ができてしまわないか逆に心配になります。とりあえず手でボルトを締めながら、なるべくパッキンがボルトの中心にくるように調整しながら位置決めをしました。
漏れるようなら金属パッキンに戻しましょうかね。ゴムのほうが密閉感あるかと思ったのですが、もう少しドンピシャサイズがあればいいのでしょう。次回はボルトの径を測って買おうかと思います。
■あれー、そういえば水温高くない?
このところ走っていると水温が高めになることが何度かありました。バーっと走っている中でちょっと渋滞にハマると基準ラインより水温が上がってきます。オーバーヒートしそうなわけではないのですが、うちのミニは真夏の渋滞でも水温が水温計の半分以上上がることはないので、なんかちょっと問題がありそうです。
クラシックミニの水温計は上の画像の右側で、白い点が打ってあるところが「通常運転時の基準」。これを上回ってくると水温が高めですね。
と、気づいたのですが電動ファン回ってなくね?ということ。渋滞にはまっているとブオォとエンジンルームのファンが回って排熱を始めるのですが、それが作動していないのが原因のようですね。ついでにエアコンのコンプレッサーも動かない気がします(これはちょっとしか試してないので定かではない)。
エアコンも動かないと仮定すると結構複雑なトラブルな気もしてきたのですが、とりあえず回路周りを見ていくしかないのでボンネットを開けて確認していくことに。とりあえずこの前交換したクーラントは満水ですし問題なさそうですね。
■なんだよ、水温センサー外れてるじゃん・・・。
グリルを外してみると、なんと水温センサーのコネクタがソケットから抜けてました・・・
この前クーラント交換をした時には差し込みましたし、その後ファンも稼働していました。場所的に振動で抜けるとかっていうことも考えづらいので、配線を引っ張ってしまったのでしょうか。。
でもそれ以来僕はグリルを外していないので、なんかもしかしたらショップに整備に出した時にグリル付ける際に引っかかったのでしょうか。あんまり水温センサーを外すような修理作業でもないと思うので。うーん。。
まぁお金もかからず直ったからいいですが。。
ショップでも言われましたが、オイルフィルターケースの付け根ではなく、呼び方はわかりませんがフィルターケースが生えているアダプター部分の付け根にあるガスケットから少しオイルが滲んでいますね。
分解方法はよくわからないので、問題なさそうだしいったん放置でしょうかね。