前回に引き続き今回もショップに持ち込んでの修理について。今回はその症状について書いていきたいと思います。
前回の記事はこちら。
僕は滅多にショップに持ち込まないので、つまりショップとの付き合いはほとんどないんですね。だからショップに行く時は結構お腹に力が入ります。笑 この際、作業中になんか不味そうな箇所が見つかれば合わせて直してもらう覚悟でいました。
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■デフサイドシールのオイル漏れ。こっちのオイル漏れが大きいかも。
2点目がデフサイドシールの漏れ。
ざっくり言うとエンジンからミッションまで伝わった駆動力が車軸を回してタイヤに伝わるのですが、デフサイドシールはミッションボックスから生えている車軸の付け根でオイルが漏れないようにしているパッキンのこと。
ちなみにデフは左右の前輪がそれぞれを逆回転させてコーナーリングの左右輪の回転差を吸収する仕組みですね。前輪を浮かせて、片方のタイヤを手で回すと反対側のタイヤが逆回転します。
今回はデフサイドシールからオイルが漏れており、それが左側なんですね。僕は情けないことに昨年の冬に一度左のタイヤを縁石にヒットさせており、もしかしたらそんな衝撃も影響しているのかなぁと考えたりしています。
車体裏を見せてもらうと、車体左側のエンジン裏からテールパイプまでずっとオイルの飛んだ跡がありました。。
ただいずれにせよ、こういったシールやガスケットなどのパッキン類は消耗品でもあるので交換すれば直りそうです。これが2つ目のオイル漏れ修理。
■排ガス漏れ。これは実はエンジン音めっちゃうるさくなってた。
いやー、これは完全に自分が悪くてですね。。今年の冬にかなり雪が積もったのですが、大通りの雪が溶け切った跡に車を出した際、住宅街を通ったらまだ轍状に雪が残ってたんですね。道を戻ることもできずにそろりそろりと通ったのですが、やはりタイヤとタイヤの間の雪山が高くマフラーをゴリゴリと擦ってしまいました・・・
その頃は雪というよりはガチガチに固まった氷なのでかなりマフラーに負荷がかかり、エキマニとその下のパイプのつなぎ目に隙間が空いてしまったようです。で、そこから排気ガス漏れ。
1年以上前に環八でダンプカーから落ちたであろう大きめの石ころが道の真ん中にあり、混んでいる中で急に現れたそれを避けきれず(何もないところで急ブレーキは後ろに追突される)、スピードを落として跨いだのですが、ローバーミニは車高が低いので若干マフラーでひっかけたみたいなんです。その頃から漏れ始めていたのかも。。
その影響は3つ。
■とにかくアイドリングがウルサイ■
直した後だから比較で気づいたものの、これによってエンジンルームの音が倍ぐらいうるさくなっていたみたいです。まぁエンジンからの音がサイレンサーも通さず出てくるなら、そりゃあウルサイですよね。暖気中に結構やかましいので近所の目も気になります。
■加速が鈍い■
背圧がスカスカなので、なんというかインテークとのバランスも取らずに極太マフラーつけた感じでしょうか。たまにとりあえず太いマフラーつけた改造車が音の割に加速してないのを見かけますが、そんな感じです。信号が青になって走り出しの低回転がスカスカしてパワーロス感がすごいですね。
■排ガスが車内に入ってくる■
それと排ガスが触媒を通さないまま悪影響ガスとしてエンジンルームに充満するので、車内にも入ってきます。だから結構体に悪いみたい。特にヒーター(のファン)つけるとかなり入ってくるみたいで気持ち悪くなることもあるみたいです。
これは聞くところによると車体裏からガス漏れ部にアクセスする感じで、しかもガスケット自体も交換したほうがいいとのこと。なのでリフトアップしてもらうついでにショップで直してもらったほうがいいと判断しました。