つゆだく(ローバーミニ)は我が家の実用車で、駅までの迎えも、買い物に行くのも、実家に行くのも、近場に遊びに行くのにも使います。しかもあのクソ狭い車内なのに、4座フルで使います(前2席しか使わない人が多いと思う。笑)。
あまりブログに書いていないのですが、言ってしまえば普段の足なので、室内は実用重視で多数のLEDが装備されています。
ですが外装はまったくLED化しておらず、それぞれ暗めの電球のまま。
特にフロントタイヤの真上にあるサイドマーカーは結構暗いのでは?と思っており、日差しの強い夏の日中だとほとんどわからないかもしれません。上の画像はウィンカーが光っているタイミングなので、実はサイドマーカーも光っているのですが、ほとんどわからないですね・・・
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■電球は暗い。とりあえず取り外すか。
それって主に車線変更の際、隣のレーンを並走して走っている車は車線変更してくる合図がまったくわからないということです。もちろんこちらは目視して車線変更するのですが、本来合図になるサイドマーカーが暗いというのは危ないですね。
今回は安全性の観点から、LED化を目論んでみます。まずは電球を取り外し。
ウィンカーは前後のどちらかが爪になっており、まっすぐ引き抜くのではなく、ツメになっている片側を引き起こせば簡単に外れます。ボディを傷つけないように養生して内装剥がしでテコを使って外すか(ボディが凹まないように注意)、手でも外せます(指の爪が割れるかもしれないのでオススメしません)。
外れるとアッセンブリが引き抜けるので、根元の電球ソケット部を回せば上の画像のようにレンズが分離できます。
あとは刺さっているだけの電球を引き抜けばOK。ただし直前まで点灯させていたりすると非常に暑くて火傷するので気をつけてください。
■試しに作ってあったLEDバルブを装着してみる。
実はこのトライをしたのは1年半以上前なのですが、当時手元にあったサンセットオレンジのLED素子を使用した試作バルブがありました。それに差し替えてみています。
汚い作りで見苦しいですが、チップLED3つを使用したバルブです。砲弾型ではなくチップの方が光が広い角度に拡散するので、周囲に合図を送るウィンカーには向いていると思っています。
バルブ型で作っているので元の電球と差し替えるだけ。
バルブを差し替えるだけの簡単仕様にしておくと交換が楽だというのはもちろんですが、すぐに元に戻せるので、車検時に元に戻したり(そのままでも通るとは思いますが)、売却時に純正として売却ができます。元の配線やアッセンブリを大きく加工すると元には戻せません。
僕はデザイン性をもたせたいとき以外は、極力バルブ交換でポン付けできるようなDIYをします。内装やトランクのバルブ類はすべてこれですね。
■点灯確認。うーん、狭くてレンズに収まらないし暗め。
しかし問題が。
手元にあったLEDバルブは長さがありすぎてレンズの奥に当たってしまい、入りませんでした。そもそも元の電球でもレンズに対してクリアランスがなく、特に電球の先端方向はレンズのギリギリ奥まで差し込まれる設計です。
なのでバルブ差し替えでいく場合、元の小さな電球とほとんど同じような小さなサイズでLEDバルブを作らないと入らないんですね。。
とはいえ、ひとまず明るさをチェックしてみることに。ちなみに確認しているのは明るい晴天の日中です。
うーん、暗め。レンズを被せないで点灯させてもあまり明るくないのですが、レンズを被せると暗いですね。元の電球より暗いかもしれません。
課題は3つほどありそうです。
- オレンジというLEDのカラーそのものが暗め(イエローを選択した方が良い)
- レンズ内が狭い都合でまっすぐ正面を向けて取り付けられているLEDが1チップしかない(他は横を向いていて、照らしたい方向を向いていない)
- そもそもレンズカバーのオレンジが暗く、光の透過性が低い(劣化してる?)
これらをクリアしなければいけないのですが、1年半前はここで一度断念してしまいました。。