ダウンサイジングターボ、プラグインハイブリット、そしてEV・・・
世の中はどんどんゼロエミッションに近づいていってますよね。自動車税もガソリン単価も上がっていく一方。僕のめぇ(パナメーラS)も4.8リッターV8エンジンで素晴らしい咆哮を奏でるものの、今年もやってきた自動車税は8.8万円・・・高いぜ・・・
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■しかしまさかの6.2リッターV8 OHVエンジン。全く懲りてないぜ。
このご時世で6.2リッター、しかもOHVエンジンを積むとかキチガイとしか言いようがないですね。素晴らしい。
そしてなんとこれが暴力的に速い。アメ車だからゼロヨン番長だろうと思いきや、なんとニュルでもめちゃめちゃ速い。旧式エンジンとリーフスプリングという伝統重視のマシンとは思ませんね。
加えて素晴らしいのが最高のコストパフォーマンス。買うならスーパーチャージャーで過給して650馬力を叩き出すZ06ですが、こんなハイパフォーマンスカーをこの値段で購入できるとは一瞬何かを疑うレベル。(上の画像の価格はグランスポーツでZ06より下のグレードですが)
理想はトップグレードの775馬力ZR1ですが(さらに100馬力も高いとは・・・)、これは国内では販売していないので手に入りません。。
まぁちょっと予算的にもスポーツカーから離れていたりして、購入に至りませんでした。ただミッドシップ化した最新型のC8が発売された今(日本でのデリバリーはまだだったと思いますが)、中古のC7価格が下がってくると思われ購入には良いタイミングかもしれませんね。デリバリーが始まれば中古車数も増えるはず。
ちなみに上の画像が最新のC8コルベット。同じ6.2リッターですがエンジンが全く新しいものに替わり、何よりフロントエンジンからミッドシップに変更したことがあまりにも大きなトピック。
■僕はC8よりC7のデザインが好き。ロングノーズの美しすぎるラインは気を失いそうだ。
なぜC7コルベットが欲しいかというと、それは僕がC7のデザインが大好きだから。ロングノーズでビッグエンジンの異常なボンネットの盛り上がり、そして細く縦に長いヘッドライト、僕のど真ん中ストライクです。
初めて画像を見たときはフェラーリかと思ったほどのデザイン。そして実車が走っているのを見たとき、その低いフォルムに恋に落ちました。
ということで今となっては2年ほど前?にディーラーに見に行ってきました。すでにモデルライフ後期で新車のZ06は販売していなかったと記憶していますが、ドライビングシートに座ったときに既に手放したケイマンSを思い出しました。
今もう一度、やっぱり欲しいと思うクルマです。クルマ好きにとってコルベットと言えば泣く子も黙るアメ車の代表ですが、一方で普通の人から見ると「どこのクルマ?」「シボレーって何?」みたいなところがあるかもしれませんが。
後半ではたくさんの画像で細かいところを見ていきたいと思います。