あったかくなってきてなんだかつゆだく(うちのローバーミニ)も調子が良さそうです。まぁラバーコーンとかゴムなんで、寒いと硬そうですよね。なんとなくですが。笑
ミニオーナーの方だとわかってくれると思うんですが、暖かくなると暖気時間が短くなるのが非常に助かります。数分の違いではあるものの、寒いと思いながらも車を出せないまま車内で待つのは結構キツイのです。。
この前、めっちゃ寒い日に箱根の山道をあまり暖気せずに登ったのですが(別の車と一緒で、暖気で停車しておける場所がなかったので止むを得ず)、クラッチが滑って登れませんでした。。
止むを得ず上り坂の途中で停車して暖気。やっぱり暖気はしっかりしないとヤバイですね。ちなみに水温系が上がり切ったからって、それからオイルが温まるまで結構タイムラグがあるものですね。めぇさん(パナメーラS)には水温計・油温計両方がついているのですが、真冬だとそれぞれが適温まで上がってくるタイムラグにびっくりします。ミニの暖気は余裕を持って。
関係ないですけど、久々に行った箱根神社(芦ノ湖の湖畔にあります)の休憩所では”俺のつけ麺”なる「おやどこかで聞いたような・・・」と言いたくなるものが売っているのですが、予想外に美味しいのでぜひご賞味ください。大盛りにすればよかった。笑
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■久々のオイル交換。今回はフィルターは替えません。
通勤でめちゃめちゃ走っていた頃と違い、走行距離はグッと落ち着きました。とはいえ今は育休中ということで平日もアシとして結構乗っているので気がつけば3,000km走ってしまったようです。
(改めて詳細にオイル交換の作業手順を記載した最新の記事はこちら)
とはいえ久しぶりのオイル交換な気がします。以前は2ヶ月に1度ぐらいは変えていたので・・・と思って日付を確認してみると、前回からちょうど3ヶ月経っていました。ミニは6ヶ月もしくは3,000kmでのオイル交換というのが一般的なので、まぁ3ヶ月で変えるなら早いほうですね。
前回はオイルフィルターまで交換したので、今回はオイルのみです。ただオイル交換頻度は以前より下がったので、オイルのみの交換でも毎回下抜き(エンジン下のドレンボルトを外す)をして、なるべく多くのオイルを排出するのと、マグネットについた鉄粉の除去をしていきたいと思います。
過去のオイル交換系記事はこちら。
■オイル交換
「ローバーミニ:つゆだくに使っているオイル。シェブロンです。」
「ローバーミニ:夏を避けてオイル交換。交換頻度を変えてみる?」
「ローバーミニ:オイル交換の頻度を高めて、フィルターは3回に1回交換にしてみる。」
■ATオイルフィルター交換
①「ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~必要な道具編~」
②「ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~フィルター取り外し編~」
③「ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~フィルター取り付け編~」
④「ローバーミニ:ATオイルフィルターからオイル漏れ発生。」
⑤「ローバーミニ:ATオイルフィルターのパッキン取り付け直し。」
■オイル交換は上抜きと下抜きの併用。
僕はオイル交換に際して、上抜きと下抜きを併用しています。
クラシックミニは結構オイルを使うので、満タン状態からドレンボルトを抜いて下抜きすると結構大きな受け皿が必要になります。リフトアップして交換するなら下に大きなタンクを置けばいいですが、家ではジャッキアップすらしないので、5リットルとかの量を受け止める薄い平皿はなかなか用意できません。溢れると面倒ですし・・・
なのでまず上抜きで吸い出せるところまで吸い出して、残りを下抜きでドレンボルトから流し出します。手間かもしれませんが、慣れてしまえば気にならないですし、かつオイルこぼし事故も発生しづらいです。
ただし上抜きした後でも下抜きで1リットル以上オイルが出てくる場合が多いので要注意ですよ(それはつまりミニの場合、上抜きだけではあんまり抜けないということ)。
こちらが全部抜きとった状態。黒いタンクなのではなく、タンクの上ギリギリまでオイルが抜けたということです。真っ黒なのはいつものこと。
ただドレンボルトのマグネットについていた鉄粉は少し多めだったように思います。やっぱり暖気しきっていない状態で動かしたこと効いているのでしょうか。。
■冬は暖気された状態でオイルを抜く。
僕は冬場は暖気された状態(今回だと出かけて帰ってきた後、ちょっとしてから)でオイル交換をします。理由は単純で、冷えた状態だとオイル粘度が高すぎてなかなか吸い出せないから。要は作業効率の問題です。
ただこれには賛否両論あるようですね。
[暖気してオイルを抜くいいところ]
- 温まったオイルは柔らかいので吸い出す時に早く抜ける
- 上記と同理由で、オイル流路内の壁面や構造内に残ったオイルも多く出てくる気がする
- オイルがかき混ぜられた状態なので、底に沈殿気味だった汚れも吸い出せる
[暖気しないでオイルを抜くいいところ]
- 暖気する手間がない
- オイルが動いていないので底に汚れが沈殿しており、上抜きで底の汚れを集中的に吸い出せる
- エンジン上部の流路や構造内に残っていたオイルが付着していたオイルが、下に落ちているので多くのオイルを抜き出せる
暖気をしてオイルを抜くいいところは僕の持論ですが、暖気しないでオイルを抜くいいところはネットで見かけた様々な意見です。なので両方の方法を見て、言い分がダブっていたり矛盾しているのは”みんなの主張であって科学的根拠は不明”だからです。笑
なので僕は”結果的にどれだけの量が抜けたか”に重点を置いて方法の良し悪しを判断しています。今回も夏と同じような量がしっかりと抜けたので良しとします。
■ついでにエンジンルームのチェックを。
エンジンルームを開けることがあれば、クーラント、ブレーキフルードなどを一通りチェックします。ミニはこまめにチェックするのが基本ですね、死にたくないですし。笑
特段問題はなかったのですが、黄砂なのか花粉なのか、黒いエンジンルームの色が変わるぐらい付着しているのが気になりました。オレンジのボディよりも、黒い部品についてると目立ちますね。
そんなヤバい空気で人も車も呼吸しているので、花粉と黄砂のシーズンが終わったらエアフィルターは掃除or交換してあげたほうがよさそうですね。こんなのがビッシリ詰まっていると考えるだけで息苦しくなります。