ケイマンミニパナメーラ：東京で暮らしていてスタッドレスが必要なのか？

久しぶりに激しく東京にも雪が降りましたね。こんな積雪は4年？ぶりという報道を見て、何より感じたのは、

「あー、あれからもう4年も経ったのかぁ・・・」

ということ。真夜中に雪がガンガン降る下北沢の坂をスノボしてみたことを思い出します。笑　それと滑る革靴で恐る恐る出社したこと。あれから4年も経ってるのに成長しているんだかいないんだかわからないものですね。

さて、今日は雪に弱そうな車たちのオーナーによる雪と車の過ごし方でもアップしたいと思います。さ

このページのもくじ。

■予報よりも早く積もり出した雪。

東京都心では夕方に雪が本降りという朝のニュースの曖昧な記憶を片手に、僕はぶらりと昼ごはんを食べにつゆだく（ローバーミニ）で出かけていました。まずこの時点で出かけるべきではないと思います。笑

昼ごはんを食べる前は真っ黒だったコンクリートも、昼を食べ、茶をしばきながらコーヒー屋の店長と雑談していると、帰る頃にはつゆだくが真っ白に。ルーフはガッツリ積もってますね。笑

いやー、僕はクラシックミニのことをスポーツカーだと思っていますが、一方でロードカーというよりはラリーカーの印象が強いのです。なのでなんとなく雪が似合う感じがしますね。ダート走行なわけです。

ただ、その時隣に停まっていたのが奇しくも同じようなオレンジのレンジローバースポーツ。その走破性の高そうな出で立ちを見比べるとつゆだく（ローバーミニ）が非常に不安になってきました。笑

ということでグイッと引いて温度調節するエアコン（ヒーター）も、リアウィンドウヒーターもフォグランプも総動員で帰りの途についたわけです。

危ないのはわかってるんですけど正直なところ、

「オラ、ワクワクすっぞ！！！」

な状態。でも安全第一です。

■東京で暮らしててスタッドレス、いる？

しかし僕のつゆだく（ローバーミニ）はチェーンも履いてなければ、スタッドレスなわけがないのです。実際に通常のワイドタイヤで雪道を走った感じは、

ローバーミニは軽いこともあって、ワイドタイヤだと全然雪に食い込まない。ソリ。
逆に深く沈まないからスタックはしない

という一長一短。いや、やっぱあぶないから良い子はやめましょう。

まぁしかし僕は雪山に車で行くわけではないので、都内で年に1度積もるか積もらないかの生活です。なのでスタッドレスを買おうとは微塵も思いません。（凍った路面にも、山に行かない限り出くわしたことがない）

別にもはや通勤で使ってもいない、使っていても電車が停まってる中で車で絶対に行かなければいけないような環境にないので「降ったら乗らなきゃいい」だけなのです。

ポルシェの純正スタッドレス＆ホイールのプライスリストです。ポルシェは明朗会計で助かりますね。いや、そこではない。マカンの安いやつで50万円、カイエンの高いやつで100万円オーバー。まぁパナメーラもカイエンとどっこいぐらいでしょう。

高いでしょ！！！そんなん買うならココス行って一番高いメニュー食うわ！！！笑

いや、雪が降る地域の方には必要だと思いますよ。でも東京で年に1、2日のためにこれを買うのは相当に勇気と金のいることだと僕は感じます。

パナメーラのサマータイヤ＆ホイール。たっけーかっけー。

ちなみにタイヤだけ買ってホイールは夏のやつを共通で使うという手もあります。でもインチの大きいホイールを履いていると適合するスタッドレスタイヤがないかもしれませんし、シーズンの変わり目に、都合年2回ホイールからタイヤを付け替えてアライメントを取り直すというのはちょっと大変じゃないでしょうか。

ということで結局ホイールももうワンセット必要になりますね。。保管場所も考えればもう・・・

■でもチェーンは買っといてもいいかもしれない。安いやつ。

それでもチェーンは買っとく価値があるかもしれません。ただ「都内で雪が降った時用」というよりも、「冬の旅行に行く際の保険用」の意味合いが強いです。

冬は温泉に行こうとすると山方面に赴く機会があります。その時に今日は雪が積もってないけど、明日は降る可能性があるのが山です。行きはサクサク行って泊まったはいいけど帰りは宿から出れませんではシャレにならないからです。

そう考えると冬の旅行は場所によって自粛ムードが出てくるのですが、チェーンを積んでおけばいざという時に「走れない」とはならないと思うのですよね。ただ1度も使わないまま車を売ってしまう可能性もあるので一番安いやつでいいのかなと。

スノーチェーンはラバー（ゴムにスパイク）製が軽くて便利そうですが、数万円します。高い・・・ところが金属チェーンならネットで数千円です。付けるの大変でも滅多に使わないのだから腹をくくればいいでしょう。僕はかけるところに惜しげも無く金をかけるために、かけないところにはいかに金をかけないかということを重要視しています。