ローバーミニ:ツイーターを追加してみる。〜ツイーター取り付け編〜

あー、9月も終わりますね。早いもんで、ついこの前まで8月だった気がします。

さて前回はつゆだく(うちのミニ)にツイーターを装着しようとしていることをアップしました。買ったものをそのままポン付けするのはDIY魂に反するので、MINIのエンブレム風に塗装しましたよっと。

ケイマンミニパナメーラ:カーオーディオでどこを目指すのか。

ローバーミニ:ツイーターを追加してみる。〜ミニのオーディオ特性編〜

ローバーミニ:ツイーターを追加してみる。〜ツイーター作成編〜

■ツイーターの取り付け配線は・・・?

いやー、実は画像を撮っていなかった。ごめんなさい。笑

最初の画像ではツイーターからコネクタ付き配線が伸びていましたが、それに接続する延長配線も付いてきます。一般的な汎用コネクタなので最近のオーディオに載せ替えている人は特に問題なくつくと思います。うちのオーディオもそのまま接続できました。

上の画像のようにオーディオの枠を引っ張って外し、オーディオの1 DINのピンを抑えて引き抜きます。(たまたまエアコンのダクトを抜いていますが、全く関係なく、取り外し不要です)

この辺り画像がなくてすいませんが、オーディオの出力口はフロントスピーカー左右、リアスピーカー左右があります。クラシックミニはノーマルでリアスピーカーしかないので、リアスピーカー向けの配線だけが繋がっています。その間にツイーター配線を割り込ませましょう。

配線説明はなんと箱の裏面に書いてあります。笑

オーディオの出力口はフロントスピーカー用が余っているので、そのうち気が向いたらフロントスピーカーも追加しようかなと思います。

オーディオの裏に接続した配線はいい感じに猫の額ほどのダッシュボードに伸ばしたいのですが、さらりと通せそうな隙間が見つかりませんでした。なのでたしか今回は運転席のステアリングコラムの付け根あたりから出したと思います。

配線通しって結構大変な作業なのですが、配線が通りそうな隙間を探すのに、僕はよくライトを使います。iPhoneのライトをつけて、通したい方向から手を伸ばしながら照らしつつ、ダッシュボードの中とかを覗くと、隙間があるところから光が漏れます。そうやって隙間を探している感じです。

ステアリングあたりから出した配線は、ウッドパネルと黒いパネルの間に詰め込みながらぐるりとダッシュボード上まで伸ばしていきます。ここは割と簡単な作業。

さて、配線が伸びたところでダッシュボード上の両端にツイーターを設置します。

■ツイーターの取り付け方向は・・・?

ツイーターって普通はどんな風に取り付けるんですかね?

ということでググってみると、どうやらバックミラーに向けて取り付けるのが一般的らしい(?)ですね。つまり座っている人の顔に向けるのではなく、センターコンソール真上の天井に向けるのがいいということでしょうか。

ツイーターは高音域の音をカバーするのが役割ですよね。そのためツイーターから出る音は指向性が強く、つまりスピーカーが向いている方向以外にあまり広がりません。それを天井に向けるのがいいとするのであれば、直接耳に向けて設置すると車内は近いですし、音がきついのかもしれませんね。

最終的にはスピーカーの土台を両面テープで固定するのですが、その前に色々とツイーターの向きを変えながら、実際に座って試し聴きしてみます。確かにドラーバーズシートに座っていて、右のツイーターを直接自分に向けると高音(というかシャカシャカ音)がキツイですね。さらに距離が近すぎるために右耳ばかりに音が入ってしまいます。

最終的には左のツイーターをドライバーズシートの顔に、右側のツイーターを助手席の顔に、というようにクロスして顔に向けるようにしました。説明書ではねじ止めもするように記載されていますが、ガッチリ固定できたみたいなのでしていません。(ダッシュボードに穴が空くから)

■ツイーター追加してみて音の変化。

さて、いっちゃん気になる音の変化です。まずツイーターを付けるべきか、不要かといえば、それは確実につけたほうがいいと言えるでしょう。

車内一番後ろのスピーカーから、さらにリヤガラスに反射してくる音だと少し遠さがあったのですが、ツイーターを追加したことで音が近くなりました。女性ボーカルで流せば、自分の近くで歌ってくれているような感覚になります。もちろん高音もくっきりしますね。

もともと僕のオーディオ設定はバスを重視するよう調整していたので、その分犠牲になっていた高音がカバーされているように思います。

では普通のスピーカーをフロントに追加するのと、ツイーターを追加するのとどちらが良いか。これは少し難しいですが、たぶんスピーカーのほうがいいです。

そもそもフロントスピーカーをつけたうえで、高音を補うというのが順序のはず。そしてそもそも室内で走行音が大きいローバーミニでは高音のデリケートな違いがわかりづらいです。ツイーターはその役割から音が小さいので、ある程度静かな高級車の車内ではツイーターの効果を感じやすいものの、うるさいミニの中では相対的に効果が小さめです。大音量で聴くならアレですが。。

ただツイーターは小さいのでポンとダッシュボードにつけられるのは楽ですね。効果はあるので、DIYで付けるならハードルが低くて手はじめにやりやすいです。スピーカーだとウーファーが大きくなるので、ドアポケットなんかに土台を設置する必要が出てくるので大変です。

そんなこんなでツイーター、つけてみてはいかがでしょう?

僕もそのうちフロントスピーカーを足してみたいなと思っています。やっぱり通勤で音楽を聴く時間が長い以上、手をかけたいところですね。笑

『ローバーミニ:ツイーターを追加してみる。〜ツイーター取り付け編〜』へのコメント

  1. 名前:角谷武 投稿日:2021/03/29(月) 12:31:59 ID:5b5d8f867 返信

    おーっ!
    ツイッターをフロントスピーカー代わりにできるんですね。フロントスピーカー設置方法はいろいろある様ですがダクトを潰して云々というのはちょっと、、、、、と思っていました。今度やってみたいな。出来ればもうちょっと詳しく教えて頂きたいです。

    • 名前:Kamibukuroman 投稿日:2021/04/27(火) 00:35:26 ID:fa44f9770 返信

      コメントありがとうございます。
      結果としてはやはりツイーターはメインスピーカーの代わりとしては弱いので、別途サイズは大きくなりますがメインスピーカーがあった方がいいですね。
      その場合はツイーターと違って後ろで響くスピーカーボックスがあった方がよく、となるとダクトかサイドポケットに設置するのが一般的になってきてしまいそうです・・・