ランクル250:とりあえず雑貨的につけるもんつける。中華製だけど。〜①ドアヒンジカバー、シューズトレイ、アルミペダル編〜

最近はAmazonを中心に結構な品揃えの中華製パーツ。相変わらずダメ品質の商品もあると思うので目利きは必要ですが、確かに装飾系のパーツを中心に、日本では出ないようなアイデア商品も出ていてオッと思うのも事実です。結局車種名で検索して色々な部品を見ていると時間を溶かしてしまいます。

今回はランクルの納車が近づいて来たタイミングでAmazonのセールだったのもあって、ついついいくつかポチってしまったので早速取り付けていきたいと思います。

最近の中華製品はあまりナメられない。これまで結構アンチだった僕も中華製を見直して来ている。

僕はこれまで正直アンチ中国な人間だったのですが、最近急に中国(の製品)を見直し気味です。それは製品の壊れる率が一定の水準になって来ている気がしていて、確かにハズレを引くこともありますが、多くの場合正常に動作し続けるものに当たることとその低価格を考えれば、高額品でなければ多少博打をしても良いと思えるコスパになった気がするからです。フィッティングや製造品質(特にバリや印字)が良くなっているというのもあります。

それとクルマには関係ないのですが、スマホゲームの中国の勢いがすごいですね。業界の人に言わせると「そもそも予算規模が違いすぎてコンテンツ量やスピードでは勝負できない」ということなのですが、トップゲームはそもそもコンテンツの質が面白い。これは失礼ながら「ほんとに中国人が作ってるのか?」と思うほどの面白さで、僕もどハマりしています。

あとやっぱりね、中華料理は美味い。笑 珍味っぽいアヤシイものは食べないですが、良く行く街中華も、たまに行く高級中華もめちゃくちゃ美味いです。

黒いボディカラーだからか、ドアを開くと目立つ地金。ドアヒンジカバーをつけて上品にする。

ということで本題のパーツ取り付け。

まずは一番簡単なドアヒンジに被せるだけのカバーから。納車前に買ったのでほんとなんとなく安かったし、という感じだったのですが、結果的には買って正解。

ランクルの大きなドアをガバッと開けて見えるものは、ブラックのボディカラーを選んだのもあって真っ黒なのですが、唯一不必要に目立ってしまうのがドアヒンジの地金色。どのクルマであってもここにあまり高級感というものはないと思うのですが、なんかちょっとチープな感じが目立ちます。

ランクル250のドアヒンジカバー取り付け

それにVXグレードは特にサイドシルに飾りも何もないので、シンプルというか味気ない感じがするのでなにか足したいところ(比べるものではないが、やっぱり高級車はここにロゴが入る)。なのでブラックカラーに白でランドクルーザーのロゴが入るのはちょっとしたアクセントにはなりそうです。

ランクル250のドアヒンジカバー取り付け

取り付けは元々付いている両面テープを剥がしてヒンジに被せるだけ。ヒンジのフックというかリングには若干きつめですがちゃんと通り、その分ヒンジの土台にはぴったりな感じ。これはなかなか加工品質も良いですね。もちろんドアを開け閉めしてもヒンジカバーには干渉しません。

次は足元。キャンプ号にするとフロアマットを汚してしまうので、パナメーラからの引き継ぎでシューズトレイを敷く。

そういえばブログに書いてませんでしたね。実はめぇ(パナメーラS)にはフロアマットの上にシューズトレイを敷いて使っていて、それはキャンプに一緒に行ってもらうがゆえに土や砂のついたスニーカーで乗り込むことが多く、不必要に内装を汚してしまうから。

まぁそもそも白い内装(フロアマットはネイビーだけど)のパナメーラでキャンプに行こうという考えがトチ狂っていたんでしょうが、そもそもキャンプを始めた時にキャンプの荷物を積みうるクルマがパナメーラしかなかったので仕方のないことだったんです。それでも泥汚れっていうのは(自転車に乗った時の服の泥ハネもそうですが)かなり落ちづらい部類の汚れで、レザーはまだキレイにできても布製のカーペット類は汚さないように細心の注意が必要です。

それと掃除頻度や掃除自体を楽にしたい気持ちもあって導入したのが汎用品のシューズトレイ。うちは親父のクルマが昔からずっとシューズトレイ+靴を脱いで運転だったので、僕も今でも運転する時は基本的に靴を脱ぐのですが、一方でシューズトレイは昔からチープだなと思っていたのでこれまで避けて来ていました。でもキャンプ向けの実用品として、諦めて導入してからはかなり掃除がラク。子供も汚れたスニーカーを脱ぎながらクルマに乗ってもらい、靴はトレイに大人がポンと置いてしまえば基本的に内装が汚れることもありません。トレイは柔らかい樹脂製なので泥や葉っぱが溜まってもそれだけ取り出して水で流し洗いすればOK。布製マットを丁寧に洗って砂を落とすより超絶ラクです。

これも購入したのはAmazonで、なるべく景観を損なわないよう透明に近いもの、そして汎用品ですが運転席のペダル周りはハサミでトレイを切って合わせる仕様だったのでまぁまぁ良い感じにフィットしました。

めぇ(パナメーラS)はランクル導入に伴いキャンプはご卒業なので、普通に乗ってたら汚れないという前提で高級感を損なうトレイは外し、後部座席には白い羊毛を敷いています。笑

ランクル250のシューズトレイ設置

ということでシューズトレイはランクルに移植。後部座席は畳める仕様がゆえにちょっと足元が狭いのかトレイが窮屈そうでしたが、とりあえず収まったのでこれで使っていこうと思います。黒い布製カーペットは、それはそれで灰色の小石とか砂汚れって目立つんですよね。なのでトレイがあれば掃除をラクにできそうです!

真っ黒内装は個人的にやっぱり味気ない・・・。せめてペダルはアルミで華やかにして乗りたい。

そしてアルミペダル。べつにアルミペダルに交換したからペダル操作が良くなるわけでもないんですが、やっぱりちょっと気持ちが上がるので、後々から結局つけるぐらいなら最初からつけておいた方が良いパーツだと思います。笑

それにランクルはかなり着座位置が高いのもあって、運転席のドアを開けるとペダルが高い位置にあるため結構視界に入ります。なのでこれはアルミにしておくとワクワク度が向上すること請け合い。ただ中華製パーツでこれはフィッティングが不安ですね・・・。

ランクル250のアルミペダル交換

ということで購入したペダル。変に色はつけずにアルミの地色です。ブラッシュドのデザインはいいですし、滑り止めのゴムの突起も製造品質はキレイなんですが、ただアルミペダル端の加工が雑で気になる。上の画像でよく見るとわかるんですが、ペダル端の面取りに加工跡がクッキリ残っているのと、それが手で撫でるとまぁまぁバリになっているんですよね。これを暗いペダル周りの足元に持っていってみると、フットライトで照らされて変にバリがキラキラ輝くんです。ちょっとこれはチープな感じがするので少し手を加えます。

ランクル250のアルミペダル交換

やることはシンプルで、周囲のバリを粗めのサンドペーパーでとってあげるだけ。これでまぁまぁマシになりました。このひと手間考えても価格は超安いので満足。下の画像は軽くバリを磨きとったところ。

ランクル250のアルミペダル交換

取り付けはアクセルは純正状態に対して追加で被せ、ブレーキは元々ついているゴム製のカバーを外して、代わりにこのアルミペダルを取り付けます。ブレーキの純正カバーを外すのが結構硬いのですが、端っこから丁寧にめくっていくように外します。純正もタイヤ模様っぽくてなかなか良いのですが、ワクワクする感はアルミには勝てませんね。笑

ランクル250のアルミペダル交換

ブレーキペダルは裏返すとこんな感じ。片側だけ壁のような構造になっていますが、これはアクセルペダルから足を咄嗟にブレーキに移す際、ブレーキペダルの裏に足先が入ってしまいブレーキを踏み遅れるのを防ぐものだと思います。この辺りの丁寧な配慮はさすが。そして中華製アルミペダルにも同じ構造がついていました。

ランクル250のアルミペダル交換

ちょっと固いので力が要りますが、しっかりと被せていって完成。外周1周がしっかり被さったか手探りで確認します。特にブレーキはちょっと浮いていて強く踏んでいく中でペダルが外れたりすると危険なので。

ランクル250のアルミペダル交換

ということで完成。フットレストはそのままですが、やっぱりアルミペダルを入れると結構華やかになりますね。ランクルは乗り込む時にペダルも視界に入るので満足度の高いカスタムです。ランクルだと関係ないですが、マニュアル車だとアクセルペダルの厚みが増して手前に来るため、ヒールアンドトゥ操作が(街乗りの浅い踏み込みブレーキでも)しやすくなると個人的には思います。

とりあえずもうちょっと買ったものがあるので、続きは後半で。

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