エイプ50:バイクの運転教習所ぶり。MT操作方法なんて記憶にない恐怖の引き取り納車。~①受け取り編~

うちのエイプは引き取り納車です。まぁローダーで運んで頂くようなごたいそうなバイクでもないです。笑

注文から納車までは10日程度。GW中に注文してしまったので入庫や納車準備のバイクが並んで待っているらしく(必要なパーツがGWで入荷が滞っている)、いつもよりちょっと時間がかかるようです。

「あー4月中にサッサと注文しちゃえばよかったー」

とも思ったのですが、のちに書く通り、まともに運転できるようになるまで何度か練習が必要そうで、いずれにせよ混んでいるGWに遠出することはなかったと思うのでヨシとしましょう。笑 4月に一度散歩程度に実車を見に行ったきりだったんですが、正直なところGWに予定がなさすぎて、ふと「買いに行くか」と思い立ったぐらいの勢いです。そんな感じなのでいつ購入するかという計画もなかったのが実情ですね。笑

バイクの納車整備って何やってくれるもんなのかわかってないけど、消耗品とオイル漏れなどは一通り見てくれるとのこと。それなら安心。

で、納車整備で消耗品は一通り見てくれるということだったのですが、結局交換したところを聞くと「オイルのみ」とのこと。まぁ走行距離がそもそも2,500kmぐらいしかないので、時間で劣化するもの以外はそんなに消耗していないのでしょうけど、あれそんなもんかという感じです。注油ぐらいはしてくれてると思います。チェーンを見ても綺麗そうですし。

タイヤはしっかりあるのと割れてもないので問題ナシ。ただ台湾タイヤ、、、僕は唯一の地面との接点であるタイヤはケチってはならないと考えており、つゆだく(ローバーミニ)も13インチ純正ホイールに履ける中では一番高価なYOKOHAMAを履いています(あとはマクシスとナンカンしかサイズ設定がない)。とはいえApeの標準タイヤ指定はこれみたいなので、まぁホンダが良いというなら信じましょう。

エイプのドライブ

ブレーキはドラムなので中まで見えないですが、この走行距離ならシューの消耗もないはず。

あとは家に連れて帰ってじっくり眺めてみましょう。もう古いクルマなどを購入するときは、基本自分のガレージでじっくり確認して、そこからコツコツコンディションを良くしていく前提で購入してます。なので多少のことは覚悟しているつもりです。笑

あんまりにもあっさりと引き渡し。最近のバイクは本当に手ぶらで買えて、さらっと渡される。

書類を見せてもらった後、バイクについてはちょっとした説明ぐらいで早々に「ハイどうぞ」とのこと。およよ。

購入の時もびっくりしたんですが、昨今はバイクを購入するのに手ぶらで行って「これいっこください」って言うとサインひとつで購入できるんですね。そんな簡単とは知らなかったので僕は印鑑を持って行き、あと印鑑証明とかは「必要」と言われたものを発行しに行く心積もりだったので拍子抜けです。

「えっ?これだけでいいんですか?」

って思わず言っちゃいました。車検不要の小型バイクなのかもしれませんが、所有者とか保管場所の登録も市区町村なので、印鑑証明や住民票を保有しているのが市区町村である以上、提出が不要なんだと思います。にしても認印もいらんとは・・・。

納車時もそんな感じ。約束した時間に店に行って、公的書類の説明を受けて、ハイどうぞ、と。ケータイキャリア乗り換えるより圧倒的にラクですね。というか「買ったぜ!」という実感がわかない!笑

エイプ購入

車のように「ちょっと最初は1周助手席に乗って走りながら、操作方法など聞いてもいいですか?」というわけにもいかないのはありますが、初バイク、しかもミッション車なのでとても不安です。しかも店が超交通量の多い幹線道路沿いなので、いきなりそこを走ることになると相当に恐ろしい。まぁとはいえどうするわけでもなく、ハイどうぞと言われて、とりあえずキックスタートだけ1回練習させてもらって出発。幹線道路は怖いので結局近くの小道まで手押しで行きました。笑 お店に何人も人がいる時はちょっとだけ小道で練習にお付き合いいただけるようですが、その時は店に1人しかおらず出れないとのこと。良かれと思って店が空いている時間に引き取りに行ったのですが、裏目に出ましたね。

後半へ続きます。

エイプ50:バイクの運転教習所ぶり。MT操作方法なんて記憶にない恐怖の引き取り納車。~②初運転編~
前回に引き続きうちのエイプの引き取り納車。今回はまじで教習所ぶりのMTバイク、地獄の乗って帰る編です。前回までの記事はこちら。 ...つづく