ガレージライフ:ガレージのカラーデザインを考える。ガルフっぽくブルーの壁に差し色はオレンジかな。

先日ガレージの壁をオーシャンブルー(少し緑がかったブルー)でDIY塗装し始めたことについて書きました。結局塗ってみたらポルシェのリビエラブルー(発色の良い純粋な水色)に近い色だったので、想像していたインテリア構想が若干変わったかもしれません。

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元々イタリアの海辺のようなデザインを考えていたのですが、思っていたより明るい色ちょっと海のイメージから離れてしまい(発色が良すぎて海っぽくないかも)全体のカラーコーディネートは考え直すことに。ということで今日はガレージのカラーコーディネートについて考えていきたいと思います。

水色とオレンジでガルフカラーにしようかと思う。ガルフに思い入れはないけどクラシックなイメージには合う?

これまでガレージで使用していた備品はオレンジとブルーで揃っていて、特にオレンジの製品でそろえる傾向にありました。というのもやっぱりつゆだく(うちのローバーミニ)のボルケーノオレンジはインパクトが強く、やっぱり可愛いなと思うんです。それとたまたま運良く購入しようと思ったガレージ備品で、オレンジのカラーラインナップがあったのでオレンジのものが増えてきました。

だいたい日本のカラーラインナップってモノトーンに加えてブラウンやベージュ、強い色だと赤があるぐらい。赤も小物だとちょくちょくありますが(僕はスマホを毎回レッドで購入している)、大きな表面積のアイテムだと主張が強すぎるためか赤がないことが多いですね。

でも僕のガレージにあるオレンジは、まず工具カートがそうですね。これはたまたまIKEAでオレンジ色のカートを見つけて購入したもの。元々は特に色のこと考えずに「キッチンカートでいいかな」という軽い気持ちでIKEAを見ていたところ、たまたまオレンジを見つけて衝動買い。鉄製のガッチリしたカートなので、重い工具とか積んでも大丈夫です。ただ強いて言うと角が結構立っているので、クルマにぶつけちゃうと危険なのが恐いかな・・・。

次にワークライト。これはIRIS OHYAMA製のスタンドライトで、整備作業をするときにあると便利。小型のワークライトでも十分作業はできますが、高さも確度も調整可能なスタンドライトだと照らしたい角度から照らせることもあって全然見やすいです。それとボディの研磨作業を行うなら高照度のライトは必須で(反射で細かい傷の状態がわかる)、色々な角度から面を照らしながら作業するには絶対あった方がいいですね。


そしてこのワークライトもオレンジです。たぶんこういった「工事現場にありそうなもの」は安全色のオレンジがラインナップされているのだと思います。

あとは洗車で水を飛ばすのに使っているブロワー。これはBlack&Decker製のバッテリー式ですが、これまたオレンジです。これがないとグリルやホイールなど細かい場所の水滴を飛ばすのが大変なので手放せないツール。


オレンジのものを探して購入しているわけではなく、たまたま購入しようとしたものにオレンジがあったケースが多いですが。、やっぱりある程度カラートーンを揃えていくとテンション上がりますね。

ガレージ内の棚には落下防止対策にコンテナを使うようにしている。最近僕の中でCAINZ Style Factoryグッズがアツい。

僕はDIYでクルマを弄るのでとにかく物が多く、家の中にも置いてあるのですが良く使うものはやはりガレージに保管しておきたいです。ということでてすたろー(テスタロッサ)の後ろに金属ラックを建て、多くのものをそこに保管しているのですが、やっぱり心配になるのは「地震など、いざというときに車に物が落下しないか」。細々したものをガラガラと棚に詰め込むと、何かを引っ張り出すときに別の何かが引っかかって物を落としやすいですし、揺れに対しても弱そう。なので僕は基本的にコンテナを使って物を詰め込んでいます。

それにコンテナにすると収納として中身も隠せるようになるのでちょっとすっきりしますよね。最初は何でもいいやと思ってホムセンで安かったものを使ってたのですが、CAINZ Style Factoryで水色×オレンジというアツい(しかもLサイズ1,280円と安い)カラーのコンテナを見つけて即購入することに。水色×オレンジと言えば往年のガルフカラーを彷彿したらクラシックモータスポーツファンですよね!

パナメーラキャンプの積載

しかも作りが割とガッチリしているのである程度重いものを入れてもたわまず(折り畳み式コンテナは畳める都合上、素材強度が低いと持ち上げたときに壊れる可能性がある)、しかもハンドル付きで持ち運びも容易。なので僕はキャンプグッズにもこれを使っていて、ガレージラックからコンテナごと直接車に積み込めるようにしています。

あとは工具ボックスもCAINZ Style Factory。プロならやはりSnap Onとかメーカー品でそろえるのが格好いいのでしょうが、サンデーメカニックな僕は見た目重視で。笑 でもちゃんとCAINZブランドなので上から座っても大丈夫なぐらいガッチリしてますし、パッキンで完全密閉してくれるタイプなのであまり使わないものでも錆びたりする心配はありません。
そしてカラーは水色。めっちゃ統一感が出てきました!

ただガルフとかマルティーニとか、結構カラーコントラストがキツいのでやりすぎは禁物。

しかし昔のカラーってガルフカラーとかマルティーニカラーとか、

「おいおいそのコントラストで色を組み合わせるか?」

と思うようなキツめの色の組み合わせも多いです。それがレーシングカーだと企業広告として走ってるので目立つカラーのほうがいいのでしょうが、今回のようなインテリアで使うならやりすぎは禁物。具体的にはカラーバリエーションを増やしすぎないとか、どちらかと言えば差し色になるカラーは大面積に使いすぎないといったところです。

今回ガルフっぽい色の組み合わせで行くとオレンジがかなり強いので、オレンジの色面積はあまり大きくしすぎずに差し色に留めます。例えばガルフカラーの水色×オレンジの色面積比率を意識して壁の1面をオレンジに塗ったりすると、おそらく派手だけど結構落ち着かない空間になるかもしれません。。なのでオレンジは小物での利用に留めるということですね。

あとは壁に色々と物を取り付けるために木材板、それとフック類などを貼る予定でいるのですが、これらはホワイトとブラックを基調にしようと思います。なるべく明るめの空間にしたいのと、上品な雰囲気をなくしたくないので板などはホワイト基調で行きたく、ただし素材の都合上どうしても黒くないといけないものもあると思うのでブラックとのツートン。フックなど金具類はブラックにする予定です。

カインズのガレージグッズ

逆にヨーロッパやアメリカのクラシックガレージのような木目基調だったり、有孔ボードで埋めたような「ぬくもりのある工作空間」はガレージの基本ではありますが今回はやめます。壁面がウッドではないと全体感が取れずらいのと、ウッド系だと窓があって暖色系の光が入ってくる方が空間全体の雰囲気としていいと思うんです。なので壁をブルーにすると決めた時点でウッド系は選択肢から消しました。ただ木材部分はホワイトをかすれて塗ったような感じにするとイタリアの海辺感がちょっと残るかもしれません。まぁイタリアの南のイメージは石造りなんですけどね。笑

あーワクワクしてきた。笑